忍者ブログ

尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 

2日の記事で紹介しました、プロタゴン ズームファインダー(Protagon zoom finder)を、今回はバラしていきましょう。
しかしこのファインダーがいつ発売されたのか良く分かりませんが、その頃はやっぱり特別なものだったんじゃないかと言う気がします。
とは言え、フィルムコンパクトカメラ全盛時代にはファインダーがズームするのは当たり前でした。
そんな時代にはこのようなズームファインダーもほとんど見向きもされなかったはずです。
しかし今ではファインダー付きのコンデジと言うのはほとんど無くなってしまいました。
このことは大変残念なのですが、そのためにまた外付けのファインダーが脚光を浴びることにもなっています。
ではまず接眼部からバラしましょう。
R0013959.jpg
接眼部の外周にあるマイナスネジ3本を外します。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[1回]

PR

 

レンズ交換式のレンジファインダーカメラでは、交換したレンズの画角にどうファインダーを対応させるかと言うことが問題になります。
一眼レフであれば撮影するレンズがファインダーにも使われますので何も問題貼りませんが、レンジファインダー機の場合は撮影レンズを交換してもファインダーはそのままですので、何かしないと写る範囲が分からないわけです。
あるものは焦点距離に対応したブライトフレームが表示されるようになっていたり、またあるものはファインダーの焦点距離が切り替えられるようになっていたりします。
また別の方法として、付けるレンズにあったファインダーを外付けする場合も有ります。
しかしその場合、レンズを交換するたびにファインダーも交換しないといけないし、ファインダーを揃えるのも大変です。
で、今回ご紹介するのはこちら。
R0013952.jpg
これも外付けファインダーなんですが、実はズームファインダ-なんです。
だからこれひとつ有ればレンズを付け替えてもそれぞれの画角に対応できると言うわけです。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[2回]

 

29日の記事でコムラー35mmのレストアに入りまして、まずは鏡胴の分解清掃を行いました。
今回はヘリコイドの分解清掃、それとピント調整に入っていきましょう。
ところで前回も書きました語尾に「er」が付いて人をあらわすと言うウチナーグチの続きを書きます。
詳しく書くと「安室」の場合「amuro」の最後の「o」が取れて「er」が付くことによって「amurer」(アムラー)になりますし、例えば「散髪」ですと「danpachi」の最後の「i」が取れて「danpacher」(ダンパチャー)になります。
これは英語とよく似てますが、英語の場合動詞に「er」を付けて人をあらわすのに対して、ウチナーグチの場合は名詞に「er」を付けることが多いです。
時々動詞にも使いますが。
で、これって沖縄古来の文法なんでしょうかそれともアメリカ渡来なんでしょうか。
その辺ご存知の方がおられましたら教えて下さい。

と言うことでヘリコイドの分解に入ります。
R0013993.jpg
まずは赤矢印の3本のマイナスネジを外しましょう。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[1回]

 

コムラーと聞いて何を思い浮かべますか?
アムラーみたいに、古村なんとかさんのマネっこする人のことかと思う方もおられるかもしれませんね。
そういえば、アムラーという言葉がはやった時に、シノラーとかマヨラーとかという言葉も派生してきましたが、あれは活用間違いですね。
本来「アムラー」というのは「安室」に「er」が付いて音便変化したもので、直訳すると「安室の人」、意訳すると「安室みたいな人」と言う意味のウチナーグチです。
例えば山原の人のことを「ヤンバラー」と言ったり、アメリカ人のことを「アメリカー」と言ったりします。
だから言葉の最初の2文字を取って「ラー」を付けたわけじゃないのです。
ですので「シノラー」は本来なら「シノハラー」。
「マヨラー」は本来なら「マヨネーザー」にならなければいけません。
「マヨ」だけにかけるなら「マヤー」になってしまって猫と間違えてしまいます。
ちなみに「クルマヤー」と言うと、「車屋」ではなくて「黒猫」です。
※ネイティブな方、訂正があったらお願いします。

話はのっけから脱線しましたが、この「コムラー」と言うのは三協光機という会社が作っていたカメラ用レンズのブランド名です。
R0013987.jpg
今回はコムラー35mm F3.5と言うあまり見ないレンズをレストアしていきます。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[2回]

 

24日の記事で1回目をお伝えしたキヤノン35mm F2のレストアですが、今回は鏡胴の分解と絞りの洗浄を行います。
前回ではヘリコイドのレストアを行いました。
LマウントやMマウントのレンズではピント用のヘリコイドと、距離計用のヘリコイドがあります。
多くの場合はその二つのヘリコイドが二重になっていますが、このレンズのヘリコイドは縦列になってました。
キヤノンではよくある構造のようですね。
では鏡胴を分解していきましょう。

R0013940.jpg
まずは絞りリングのクリック用の部品を外します。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[2回]

 

キヤノンSマウント(ライカLマウント互換)の35mmレンズと言うと、うちにはF2.8のものと、F1.8のものがあります。
どちらも良く写るレンズですね。
今年の1月2日の記事でF2.8の、そして2月19日の記事でF1.8での撮影結果を載せています。
しかし今回ご紹介するレンズは同じキヤノンの35mmですが、F2.8でもF1.8でもありません。
F2です。
R0013921.jpg
黒い感じのレンズですね。
先の2本より新しいもののようです。
では良く見てみましょう。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[7回]

 

そろそろ虫の多い季節になってきましたね。
虫刺されには何を使いますでしょうか。
うちではウナコーワを良く使います。
個人的にはもろこしヘッドよりスポンジタイプが好きです。
では今回もジャンクなクラカメをご紹介しましょう。
それは何かといいますと、
DSCF7941.jpg
はい、コーワです。
でもウナじゃなければコルゲンでもない。

==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2

※Ver.1では今後更新されません。
==========================

拍手[1回]

 
◎ カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
◎ Facebook
◎ せいのカメラ店HP
◎ ブログ内検索
◎ 最新CM
[05/29 ストウ]
[05/09 alubauten]
[05/07 alubauten]
[05/06 alubauten]
[03/23 ha-hi]
◎ プロフィール
HN:
清野浩也
性別:
男性
自己紹介:
せいのカメラ店
◎ ハルサーエイカー
ハルサーエイカー
◎ 琉神マブヤー

Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]