明日は明日の風が吹く

沖縄には何度も行ってるんですが、まだまだ行ってない所も多いわけで。
特に那覇には色々名所があるものの、なかなか行くことがないんですよね。
沖縄の文化を感じるにはそういったところに行くのがいいとは思うものの、子供連れだと敬遠しがちです。
でもうちの子も大きくなってきましたので、そういった文化的なものも楽しめるようになってきたところです。
ということで、存在はしていても今まで行ったことがなかった壺屋に行きましょう。

ではまずは、工房を見学。

[3回]

今回お邪魔したのは、育陶園さん。
工房に行くと、製作中のものがところ狭しと並んでいます。















ここの工房の方は意外にもと言っては失礼ですが、フレンドリーで、ちょっとした説明もして頂きました。
そして、うわ薬をドブ漬けするところも見せてもらいましたよ。



出来上がった器は窯に入れられて焼かれます。
壺屋といえば、登り窯という印象を持っていましたが、それはどうやら琉球王朝時代の話のようです。

で、出来上がりはどんなものかといいますと、



こちらは「緑釉シリーズ」。
白地に緑の模様が綺麗ですね。



こちらは「黒シリーズ」。
表面に黒いうわ薬が付けられ、模様の部分は彫って、地の色を活かしています。
なかなか綺麗ですね。



これは「白シリーズ」。



個人的にこのシリーズが一番気に入りました。
白と茶のコントラストがなかなかきれいです。



伝統的な柄を活かして、独自のアレンジをしているのがいいですね。

で、この育陶園になんで来たかといいますと、

実は体験するためでした。