秋はどうして月が綺麗に見えるんでしょね。
十五夜というのは、やっぱり月が綺麗に見えるからこそのイベントなんでしょうか。
どうしてこういうイベントが有るのかという話は置いといて、せっかくきれいな月ですので撮影でもしてみましょう。
きれいに撮れるといいのですが。
が、やっぱりですか。
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==========================[3回]
今回撮影に使った機材は、パナソニック LUMIX GF3にマウントアダプタを付けて、ミノルタ APO-TELE 200mm + X2テレコンバーター。
それにX2デジタルズームで、35mm換算1600mmでの撮影です。
月はかなり明るいですので、シャッタースピードは早くできます。
今回の撮影データは、シャッタースピードが1/125秒。絞りは正確にはわかりませんがだいたいF5.6からF8ぐらいかと思います。
ISOは400。
普通ならこれで手ブレせずに写せそうですが、やはり1600mmとなるとそういうわけにも行きません。
三脚必須ですね。
しかし最初の写真。ブレてます。
シャッターボタンを押した時の振動が伝わってます。
仕方が有りません。セルフタイマー10秒をかけて、振動がおさまった頃にシャッターが切れるようにしてみましょう。
しかし、月の動きは以外に速いです。
三脚に固定してフレーミングしていても、1600mmではすぐにフレームから外れていってしまいます。
ですので撮影するたびに向きを調整しなければいけません。
と言うことで何枚も何枚も撮ってみて、やっと見れるのがこのコマでしょうか。
マウントアダプタを使っているのでピントもマニュアルで合わせないといけません。
それに、まだ月が低い時に撮ってみましたので、大気のゆらぎの影響もあって、ビシッとシャープにいきにくいですね。
もっと高く上がってから撮ればよかったですね。
で、撮った画像をコントラスト調整して、ちょっとシャープをかけてみました。
結構見れる写真になった感じですね。
デジタルズームを掛けない方がもうちょっと綺麗に写るかなぁとも思ったんですが、
そんなに変わりませんか。
と言うより、最近のカメラの超解像をうたうデジタルズームは、結構使えます。
ちなみに3枚目の写真では、ホワイトバランスを晴天にしてみました。
月に黄色い感じが出やすいですね。
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