尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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自転車に乗って因島大橋を渡った話をしましたが、その時に寄った大浜AP近くの展望公園の話をしましょう。というのも、ここの展望公園がですね、実に残念なんです。 一見きれいな景色のようにも思えますが…
[8回]
これは、この広場にあるコンクリートのテーブルの上に上がって撮影したものです。本来なら地面に立った状態で素晴らしい景色が見れるはず。だからこそここが整備されたはず。しかし今は、木が生い茂ってしまって景色が殆ど見えません。 更にカメラを持ち上げてみてもたいして変わりませんね。矢印の所にコンクリートの柵が見えますが、周りの木がその柵よりはるかに高くなっているのがおわかりでしょうか。それに、その柵自体も木に侵食されつつ有ります。そのまま反対を向くと、 直射日光を避けて景色を楽しめるようにもしてありますが、こちらも周りの木が大きくなってしまっていて、景色はまるっきり見えません。 その横には、おそらくここから見える島々の解説が書いてあったと思われる看板もありますが、全部剥がれて悲しい状態。しかし、本来見れたであろう景色の画が、残ってない事が救いなのかもしれません。これらの木を刈ってくれれば、きっと楽しい場所になるはずなんですが… で、こんな案内板も有りました。大浜PA方面以外に道が有りますね。「展望園地」と書いてある。こっちに行ったら、もしかしたら素晴らしい景色が見れるかも。ものは試し、ちょっと行ってみましょう。 途中の道からは、一瞬こんな風景が見れます。展望園地はここから頂上に上ったところのようですね。が、 はい、うちの子ガックリ。ここもですか。ちらっと見える風景に想像力をふくらませるというコンセプトなんでしょうか。いや、木を切ってください。そしてここから少し先には、 多分景色は良かったことでしょう。しかしですね、意外にも、人が歩く部分の草は刈ってあるみたいなんですよ。ここに登って来る道も、草が刈られた跡があるんですよ。それならここがどういう意味で存在しているか分かるでしょう。逆に言えば、草だけ刈っても、何の意味もないでしょう。まぁ、こんなところですから人も来ることもないでしょうと私も思っていたんですが、実は意外にもそうでもなく、往復する間だけで三組の方たちとすれ違いました。やっぱ景色がいいんじゃないかと思って来てくれてるんですよ。ここはどこが管理してるんでしょうね。尾道市なんでしょうかね。場所はこちら。 赤矢印のところに自転車を停めて、階段を上がっていきます。赤いラインのように進むと、大浜PA。青いラインに添って進むと、最初の写真の展望広場(青矢印)。そこから黄色いラインに添って行くと、黄矢印のところに最後の写真の東屋が有ります。これはぜひ、木を刈って、整備して欲しいところです。