尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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キヤノン28-70mm分解の続きです。バラしていってますが、まだズーミング関係の所までバラせていません。ここから先はどうすればいいのでしょうか。多分ここしか無いとは思うんですよ。 でもね、ここを外すと、
[4回]
留めてある相手が中に落ち込んでしまいそうです。そうなるともしかしたら組めなくなるかもしれません。では他に手順が有りますか? このへんのとか、 このへんのとか、 これもかなぁ? ここなんか更に怪しい。まるで外してくれと言わんばかりにサービスホールが用意されている。と思って、まずはここを外したものの、中のレンズが自由に動くようになっただけで、外れるわじゃない。じゃぁ仕方が有りません。ズーミング関係の位置決めパーツを片っ端から外してみましょう。が、これも効果なし。やっぱどう考えても最初の写真のプラスネジしか有りません。と言うか、もうここしか残ってないし。相手が中に落ち込んでも、バラせれば回収できるか。でも組む時は?それは組むときに考えましょう。ということで、 この接点も引っかかりそうなので外しておいて。例のプラスネジ3本を外しましょう。すると案の定、相手は中に落ち込んでいったのでした。 でもとりあえずこの通り、外れましたよ。やっと前玉が取れました。矢印の部品が、かろうじて落ち込まなかった相手部品。でもネジを挿したら落ちるはず。これでやっとレンズが外せそうですよ。 外側の筒を分離して、更にヘリコイド部を外します。 それでもまだ目的のレンズは外れません。残された筒の中から、 更にレンズを外して、 このネジを取れば、絞りユニットと一緒になった真ん中のレンズが出て来るはず。しかし、まだまだ先がありますね。