マニュアルというと、取扱説明書?と、思う方もいれば、
オートの反対として手動と言う意味を思い浮かべる方もおられるでしょう。
私もこの言葉を使うたびに、別の意味で理解されないか気になってしまいます。
でも、どっちもマニュアルなんですよね。
しかしうどうやら英語では、名詞として使う場合は「手引書」という意味になって、「手動」という意味は、形容詞として使った時になるようなんです。
つまり、「マニュアルトランスミッション」「マニュアルフォーカス」など。
ところで、ニコンから面白いカメラが出るんですよ。
それがこちら、「Df」。
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まるでマニュアルフォーカスカメラのようにも見えますが、
そう見えるのはデザインで、
と、切ってしまう訳にはいかないカメラです。
このカメラ、パッと見て予想がつくとおり、センサーサイズは35mmフルサイズ。
しかも、ニコンのフラッグシップ機、D4と同じものが奢られているのだとか。
ではD4の廉価版という位置づけなのかといえばそうではなく、
ニコンファンが喜びそうな装備があるんですね。
それはナニかといいますと、Fマウントの古いレンズも使えるようにしてあるんだとか。
F3AF用のレンズを除く、ほとんどのレンズが使えるらしい。
ですので、古くからのニコンファンの方で、古いレンズも持っていて、同じFマウントなのに使えなくなってしまってることに、微妙な違和感を感じている方などにはぴったりのカメラなわけです。
そこへ持って来て、デザインもクラシカルな雰囲気となれば、
古いFマウントレンズを使いたくなってしまいますよね。
しかも、モードダイヤルでなく、シャッタースピードダイヤルが付いているとこもなかなかいい。
それでももちろん、裏蓋が開くわけでなく、
そこにはしっかり背面液晶があるわけです。
実に面白そうなカメラですね。
ですがわたしとしては、オートフォーカスも自動露出もやめてしまって、
マニュアルフォーカスに機械式シャッター、それに連動露出計を付けたフルマニュアル・フルサイズデジイチを出してくれるともっと面白いのにと、ついつい思ってしまうのでした。
名前は「Dm」か?
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