以前から、カメラの使い方教室とかやってみたいなと思ってはいたんです。
でもなかなかどういう機会もめぐり合わせもなかったんです。
でも先日、Facebookを通じて知り合った方と、デジカメ教室をやろうという話が持ち上がりまして、うまくいくかわからないけど、これも何かの縁と思ってやってみることにしました。
と言うことでにわか講師。
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==========================[5回]
人に何かを教えるのっていつ以来でしょうか。
もしかしたら大学時代に教育実習に行って依頼かもしれませんね。
元々私の性格からして人にモノを教えるのに適しているとも思えない部分もあるには有ります。
だったらそもそも写真教室なんかやって見といと思うほうがおかしいという事にもなりますが、でもやっぱりカメラを使っている多くの人を見るにつけ、ちょっと工夫するだけで写真の出来はかなり変わってくるんだということを教えてあげたいと思ってしまうんです。
で、今回のデジカメ教室ですが、元々パソコン教室なんですね。
その中で、やっぱりデジカメを使う機会というのもあるわけで、しかしそこにはカメラに詳しい人もいないというわけで、そのあたりのニーズにマッチしたというはなしですね。
で、私も初めてなので手探りで挑みました。
ごくごく基本的な部分から、カメラとは何か、その中でデジカメとは何かというぶぶから始まって、センサーサーズのことに話を持っていく感じで、ハード的な話をして。
その次は、どうやったらどう写るのかという話。
シャッタスピードが変わったらどうなるか。
絞りが変わったらどうなるか。
露出補正をしたらどうなるか。
など、基礎的な写り方をレクチャーしていきました。
しかし、
ちょっと話が技術的すぎたのか、それとも期待していた話じゃなかったのか、
興味は持ってくれるものの、なんかちょっと???な感じ。
で、皆さんにカメラを持って来て頂いてますので、それぞれのカメラでどういうふうに設定するのかを確認していきました。
そこでやっとわかりました。
生徒の皆さんが求めていたのは、技術的な話ではなく、
自分のカメラの使い方が知りたかったんです。
確かにデジカメにはよく分からんスイッチが色々ついていますし、
取説を見ても、書いてある言葉の意味もよくわからなかったりするわけです。
最近のデジカメでは、取説さえちゃんとしたのがついてなく、ネットでダウンロードするように案内があったりするわけです。
たしかにそれでは使い方はわかりませんよね。
とはいえ、今回の講習時間に中で全てのデジカメの使い方を教えるボリュームは有りません。
これについては永遠の課題になってしまうのか…
でも今回やってみて、まず使い方を知りたいんだということがわかったのは大きな収穫でした。
私の講義の末に、フォトコンテストでの入選作も生まれることを期待しながら、また携わっていきたいなと思った今回の講義でした。
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