尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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ここの所、彗星が見れるだの見れないだのという話が行き交っていますね。私を含め多くの方の記憶には、ヘール・ボップ彗星の輝きが今でも明るく残っていることでしょう。と言うことで撮影できるかどうかわからないけどチャレンジしてみました。 はい、これ。
[3回]
もちろんこれは星では有りません。四国の灯りです。無限遠のピントがなかなか出せないので、とりあえず四国の灯りで合わせます。しかし、アイソン彗星が出てきたとしても、空が明るくなる直前ぐらい。低い位置に雲があったらお手上げです。しかしそれは暗い間は分かりませんのでなんとももどかしい所。そろそろ見えてもいいけどなぁと思って、四国の山の上と思われるあたりを双眼鏡やカメラの望遠で見ているんですが、全然そんな気配が有りません。と、なんか明るい星が見えますよ。 うん、これは、彗星ならぬ、水星と思われます。ということは、矢印あたりにアイソン彗星が見えてもおかしくないと思うんですけどね。うーん、やっぱり無理か。仕方がない、諦めましょう。でもせっかく見に来たので、他の星でも撮りますか。 頭の上にはひときわ明るい星が有ります。これは木星ですね。ガリレオ衛星が直線上に並んでいます。そして、 月。このぐらい欠けてる方が、クレーターがわかりやすくていいですね。なんか、スターウオーズのデススターのようにも見えます。そうこうしてると、空もだんだん明るくなってきました。 やっぱり低い位置は雲がいっぱいでした。それに霞んでいますね。じゃあついでに日の出も撮っていきましょうか。 そろそろ太陽が見えてくる頃、船の動きが活発になってきました。 ほら、もうすぐ見えるはず。 おお、出てきた。しかし雲があったので、なかなか出てきませんでしたね。おかげで出てきた時には結構明るい。 すこし残念な朝日になってしまいました。ん?何しに来たんだった?