先日、最短撮影距離を短くする改造を行った、PENTAX-A 28mm,F2.8ですが、やはり最短撮影距離が短くなった影響は大きく、楽しく撮影に使えています。
ですけど、やはり、ピントが合わせにくいんですよね。
ノーマルのスクリーンではピントの山がつかみにくい。
フォーカスエイドもあるのですが、暗めの環境では効かないこともあったり、いつもちゃんと効いてくれるわけじゃなかったり。
そうなるとやはりスプリットのついたフォーカシングスクリーンが欲しくなってきますよね。
K-r用にも社外のスクリーンがあるのですが、まあまあの値段がします。
本体価格が安かったのに、そんなところでお金をかけてしまうのは面白く無い。
と言うことでネットオークションでフルサイズ用の中古のスクリーンを探して改造することにしたんですが、
ふふふ、有りました。
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おそらくずっと以前に交換されて余ったスクリーンと思われます。
その証拠に少々傷がついてますね。
でもそんなことはどうでもいい。
これを改造してK-rで使ってみましょう。
まずはK-rについているスクリーンを外して、拾ってきたスクリーンに重ねて、外形をマジックでトレースします。
そして表面に傷がつかないようにマスキングテープを貼って、トレースした形に削ります。
そして出来上がったのがこちら。
右のが標準のスクリーン、左のが改造したスクリーン。
元のよりちょっと厚みがあるけど、まあ大丈夫でしょう。
ということでK-rに取り付けてみましょう。
おお、ちゃんとはまりましたね。
なんかいい感じじゃないですか?
ではでは、レンズをつけて、使い心地をみてみましょうか。
うーん、スプリットの上下でズレた像が懐かしい。
しかも、やはり、ピントを合わせやすい。
こりゃいいね。
フォーカスエイドともぴったり合うし。
難を言えば、ちょっと暗いことか。
ためしに標準ズームをつけてみますと、
うーんやっぱりか。
スプリットの半分が黒くなってしまう…
ま、いいか。
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