昨日の続きです。
やっと分解できたリコーマチック35ですので、早速修理に取り掛かりましょう。
今回一番大きな問題は露出計が動かないことです。
露出計が動かないならマニュアル専用機にすればいいのではと思われる方も居られるでしょうが、このカメラ、オート専用機なんです。
なので、露出計が動かないと話になりません。
ところで露出計の構成部品を大きく分けると、受光部と、メーターと言うことになります。
このカメラの受光部は、この時代の普及機に多く見られるような、レンズの周りにリング状に付いているセレンです。
カニ目のリングネジが見えます。
これを緩めていけば受光部は分解できることでしょう。
古いカメラですので、このセレンが劣化していて既に発電しなくなっていると言うことも考えられrます。
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