ゴールデンウィーク前あたりから騒がれている通り、新型インフルエンザがどんどん拡大していっています。
現時点で姫路まで来ていることが分かっていますので、岡山県にはもうすぐ入ってくるでしょう。
となると広島県東部も時間の問題です。
ここで私からの忠告です。
「死にたくなかったら自衛しろ」
あまり甘く見ない方がいいと思いますよ。
うちの子は電車通学なので、
その危険性は極めて高いことは言うまでもありません。
なのでとりあえずはマスク、手洗い、うがいです。
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でも駅で乗り降りする人たちを見ても、まだほとんどの人はマスク等の対策はしてないように見えます。
まだ広島県での感染例が無いからなのでしょうね。
でも感染者が出たときには既に他の人にも感染していると思いますけどね。
政府の最近の報道でも、感染者の症状が軽いことから、毒性は低いので対策の手を緩めるような内容の話になっています。
やばいぞ。
もしかしてほとんどの人は、感染し続けるウィルスは、ずっと変化無くクローンのように同じものが広がるだけと思ってないでしょうか。
そんなことはありませんよ。
世代交代によって変化は必ず起こります。
だから毒性が低いのは今だけかも知れないじゃないですか。
今、新型インフルエンザはどんどん感染して行っています。
ということは、どんどん世代交代が行われていると言うことです。
世代交代の回数が増えるということは、新たな形質を獲得する可能性がすごく高くなると予想できます。
つまり急に毒性が強くなったりすることも。
もしこのウィルスが鳥インフルエンザのキャリアに感染したら?
特に、東南アジアには鳥インフルエンザのキャリアの人間が多数いますよね。
現状で東南アジアでの新型インフルエンザの報告はほとんど無いようですが、それはちゃんと調べられていないからかもしれないですよ。
だとしたら、H5N1の新型ができる可能性は極めて高く、感染報告が無い地域なので日本人が渡航する可能性も高い。
そうなると人口密集した日本で、大変な事態になることは容易に想像できるはずなのに。
それと感染者への治療方法もやばいです。
何をやっているかと言うと、「タミフル」をバンバン使っている。
するとどうなるか簡単に予想できると思いますが、タミフル耐性ウィルスをどんどん作っているということになります。
今の時点では毒性が弱いのだから、他の方法を使えばいいのに、このままでは毒性が強くなった時には既にタミフルが効かない状態になっている可能性が高いですよね。
しかもタミフルが不足しているかも。
世間も政府も気楽に考え過ぎてませんか?
「死にたくなかったら自衛しろ」
でももう少し大きい見地に立てば、危機感の無い人は淘汰されて、危機感の強い人が生き残る可能性が高いわけですから進化という意味では正解なのでしょうね。
まぁ、そんなことより、今何をするかです。
「新型インフルエンザのパンデミック対策」と言うサイトがあります。
比較的分かりやすいサイトかなと思います。
まずは参考にしてください。
東京商工会議所が出している「新型インフルエンザ対応ガイドライン」は、企業向けの情報です。経営者の方々には参考になるのではないでしょうか。
農林水産省のページにも参考になる資料があります。
個人・家庭及び地域における新型インフルエンザ対策ガイドライン(PDF:491KB)
新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド(PDF:1,896KB)
とくに、食料備蓄に関しては真剣に考えておいた方がいいと思います。
感染が蔓延すると、家から外に出ること自体が危険になる可能性があるからです。
それにもし、自分自身が感染すると、買い物なんてできなくなりますよね。
危険になってからでは遅いです。
もちろん過度に不安になることもないですが、情報の正確な取捨選択能力は絶対必要です。
報道に惑わされないためにも、知識を蓄積することが一番の対策になるかもしれません。
ちなみに、インフルエンザの空気感染はほとんど無いようです。
飛沫感染と、直接または間接的接触感染がほとんどだそうです。
今回は写真の少ない記事になってしまいましたね。
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