明日は明日の風が吹く

ちょっと時間が取れましたので家族で出かけましょう。
でも宿もとってないですよ。
仕方がないから出発の朝ホテルに電話です。
一軒目は満室でしたが、二軒目に掛けたところはどうにか空きがありました。
良かった良かった、では出発しましょう。
ところで今回はどこに行ったのか。
事前の記事にも書いていましたが3-4日でしまなみ海道を自転車で今治まで行く予定でした。
が、天気予報であまり天気が良くなさそうでしたので、急遽予定変更です。

砂と戯れましょうか。

[0回]

言った先は写真を見れば大方の予想はつくと思いますが、
はい、鳥取砂丘。
私は何年ぶりでしょうか。
かれこれ20年以上前だと思います。
その時の印象は殆ど残ってないですね。

妻も子供も初めてということで、私もそれに似たようなものです。
ですのでその風景をみんなで素直に楽しむことができました。

しかしこの日は雨模様だったし、今風の観光スポットでも無いですからそんなに人も居ないだろうと思っていたんですが、

結構居ますね。
駐車場もちょっとだけ待ちましたし。

そして行ってみるとすごい風。
なるほど、この風が砂丘を作っているんですね。
でもスカートで来た女性は大変なことになってます。

これまでの私の印象としては、大きな大きな砂浜と思っていたんですが、
実際にここに来てみますと、「鳥取砂丘」という名前がついたわけがわかります。
ここは大きな大きな砂の丘ですよ。
いやホント単純ですけどこの風景は素晴らしい。

しかしここ、足跡だらけですね。

こんな感じで。

遠目に見るとこうなります。

砂がよく乾いている状態なら、風紋ができることもあるんでしょうが、
今日のように砂が湿っていたのでは出来るのは足跡ばかりのようです。

では目の前に見える丘の上まで登ってみましょう。

結構急な斜面になってますよ。
一回前転するとそのまま下まで行けそうです。


登った向こうには日本海が広がっていました。
しかし波が高い。
浜まで降りて行ったら、カメラが潮だらけになりそうです。


この先の下の方は風紋ができやすいスポットらしいのですが、やはりあるのは足跡だけのようです。


ボクは愛機フォクトレンダーで父さんと母さんを写してくれました。

でね、そのボクの一番の目的は何かというと、

ラクダに乗ること。

だがしかし、時間が遅かったのか、天気が悪かったのか、風が強すぎたのか。
看板はあるものの、ラクダの姿はありませんでした。

しかしこの看板、一番上に付け足してラクダだけ撮っても有料と書いてありますね。
断りなくバチバチ撮ってしまう礼儀知らずな人たちがそうさせたのかと思う反面、そこまで言わなくてもとも思ってしまいます。
ただ100円払えばいくら撮ってもいいのですから、私なら払うと思うんですが…
なんと言いましょうか、この場にラクダがいなかったことに安堵感を感じてしまいました。

とは言え、ボクが一番楽しみにしていたことが出来なかったのはとっても残念でした。
まぁ今度来たら乗ってみよう。

今回の旅行にお伴したカメラは、パナソニック LUMIX GF3 + 20mm F1.7でした。