明日は明日の風が吹く

今月末には、いよいよCP+が開催されますね。
それに合わせてデジカメメーカー各社から新製品が出てきております。
その中でいいなと思ったのが今回ご紹介するカメラ。


富士フィルム X20。

[2回]

このカメラは、好評だったX10の後継機、と言うよりマイナーチェンジと言った方がいいかもしれません。



ジャンルとしては高級コンパクト。
レンズはもちろんフジノンレンズ。
しかも玄人好みの手動ズーム。
スタイリングとあわせて、このあたりの基本的な部分はX10とほぼ同じです。



では、今回何が変わったかといいますと、
大きな変更が2点。
ひとつはローパスフィルターレスになって、解像度がより増したこと。
これは高級コンパクトとしては欲しい性能ですね。
これまででも十分綺麗だったんですが、それがさらに綺麗に写るとなれば、それだけでも欲しくなってきます。

そしてもうひとつの変更点は、ファインダー内に情報が表示されるようになったこと。


ファインダーのプリズムの間に液晶を設置して、シャッタースピード、絞り値、ピントが合ったエリアなどが表示されるんです。
X10では、光学ファインダーがついていたものの、フレーミング機能のみで、情報表示が全くないのが私には不満でした。
せめて合焦したことを伝えるインジケータでも付けばいいのにと思っていたんですが、今回の変更で、ほぼ理想的なファインダーになったのではないかと思います。



これは素晴らしいですね。
何か一台持って歩くという時に、ベストな機種になるんじゃないかと思います。

今回はシルバーボディーもラインナップされてますし、もちろんMade in Japanの安心感もあります。
もし何かデジカメが欲しいという話があれば、一番におすすめしたいカメラになりそうです。
というより自分が欲しい。

今度のCP+で展示されるでしょうから、ファインダーの様子など実際に見てみたいですね。

もちろん当店では、ご予約受け付けいたします。