明日は明日の風が吹く

沖縄というと、ビーチや美ら海水族館などの観光施設、それから沖縄料理、泡盛、というイメージが次々に湧いてくると思います。
でも、写真を撮るという視点に立ってみると、また別のものも見えてきます。
例えば建築物。

観光客の目には入らないけれど、ちょっと面白いスポットもあったりするわけです。

[3回]

なんて偉そうなことを言っていますが、実は行きがけの飛行機で見た「翼の王国」に載っていた記事が印象的で、今まで行ったことないので行って写真を撮ってみたいと思ったのでした。
それはどこかといいますと、与那原にある「聖クララ修道院」。

外観はこんな感じで、なんだかおとなしそうな教会に見えます。

ここの何が気になったかといいますと、ステンドグラスなんです。

一般的に教会のステンドグラスといいますと、宗教画のようなものを連想しますよね。
でもここのステンドグラスはそうでなく、幾何学的なものらしいのです。
しかも所々素通しのガラスも入っていて、景色が透けて見えるのだとか。


外から見るとこんな感じ。
やはり室内から見てみたほうが綺麗そうですね。


では聖堂内に入ってみましょう。


入ってみた様子はこんな感じ。
与那原の街を見下ろす感じになって、この景色をプロデュースして造ったように感じます。
建物の外に並んだヤシの木もいい雰囲気ですね。

ではステンドグラスと、聖堂内の様子をお楽しみ下さい。






























いかがでしたでしょうか。
こんな沖縄も楽しいですね。
今回は太陽の向きが順光でしたので、ステンドグラス越しに見える街の風景はよく見えたのですが、逆光だと、ステンドグラスを通った光が室内に射してくることもあるのかもしれませんね。
今度はそういう時にも撮ってみたいです。