尾道市のお隣、府中市に「府中市こどもの国」というのがありまして、ここにはプラネタリウムと、天文台があるんです。
うちからもそんなに遠くないので時々行っているんですが、そこでは時々観望会が行われるんです。
で、昨日もあったので家族で行って来ました。
今回の観望対象は月と土星です。
土星はもうすぐ輪が見えなくなります。なのでほとんど輪が見えないような土星を見ようと言うわけです。
月は大変よく見えました。
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観望会のプログラムは以下の通りです。
まずは30分程、プラネタリウムでこの時期の星空の解説があります。
いろいろ優しく教えてくれますので、子どもにはいいと思います。
プラネタリウムが終わると、いよいよ一番上のドームに行って天体望遠鏡で観望です。
ドームはそんなに広くありませんので、だいたい10人ずつぐらい順番に入っていきます。
これは整理券順に見に行くのですが、その整理券は受付時に配布されます。
私たちは1番をもらっていましたので、最初に見に行きました。
まずは土星かと思いきや、月からの観察です。
ドーム内では望遠鏡で見えているところの解説をしてくれます。
しかし、1番に見る人、つまり私たちは、その解説を聞く前に望遠鏡を見てしまいますので、後から言われてもよく分からないと言う状態になってしまいます。
なので、整理券は1番じゃない方がいいかもしれません。
しかし速く行くと行ったなりのサービスもあります。
プラネタリウムが始まるまで、国立天文台が配布した(販売してない)と言うDVDを見せてくれました。
見せてもらったのは、皆既日食のことや、太陽観察衛星についての内容でした。
話は戻って、観望が終わった人と、観望の順番待ちの人は、階下にでっかい双眼鏡が用意されていて、それを自由に見れるようになっています。
月ですので、それでも十分よく見えます。
で、土星ですが、結局土星のあたりの雲が抜けませんで、残念ながら見ることができませんでした。
こっちがメインのつもりで来たのに残念でした。
まぁ見えないんだから仕方がありません。
ドームではその代わりに、月の別の場所をもっと高倍率で見せてくれました。
夏休みのこの時期でも人が多くて困ると言うこともなく、堅苦しいことも無く、楽しく観望ができました。
そうそう、今回の写真ですが、カメラを持って行くのを忘れてしまったので、しかたなく電話で写しました。
最初の月の写真は、双眼鏡の接眼部分に電話のカメラのレンズを当て撮影しました。
結構明るいですので、マイナスいっぱいに露出補正しての撮影です。
思ったよりきれいに撮れましたね。
2枚目の写真はドーム内の望遠鏡を写したものですが、手ブレ&ピンボケ&露出不足です。
ブログに載せるのが恥ずかしいのですが、他にないので。
ということで、次回観望会は8月30日だそうです。
今度は木星です。
時間が合うようならまた行きたいですね。
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