尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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広島にも祇園という地名があるんですよね。どこらへんなのかよく分かってませんけど、名前の由来はなんでしょうね。やっぱ八坂神社と関係あるんでしょうか。ということで、今年も三体廻しを見に行ってきました。 今更担ぎたくはないけれど、写真撮るのは楽しいですし。
[1回]
でね、今回見て思ったんですが、まといがあるんですよ。これ、いつから?でもまぁ、雰囲気はいいかな。いいかな?よく分かりませんけど個人的にはいいと思いました。ではでは撮影しましょう。しかし早い時間からスタンバってる人も多いですね。最前列でカメラを構えてる人がいっぱいいます。自分もできれば最前列に行きたいですが、早い時間から待つのは嫌ですので、行き当たりばったりで。で、今回撮影に使ったカメラは、オリンパスE-M1。一眼レフじゃないのでライブビューも楽です。それに背面液晶は上下に角度がつきますので、カメラを持ち上げての撮影もできます。つまり人混みの中からでも比較的撮影しやすいということです。ではでは、後ろの方からカメラを持ち上げて撮影しましょう。三体揃い踏みのあとは、各巴によるタイムトライアル。二つ巴もなかなか速かったんですが、 今年の三つ巴は速いですね。と思ったらやっぱりダントツのタイムでした。一番付けは三つ巴です。なかなかこの三体廻しのルールというのも、見ている人にはわかりにくいでしょうね。本来は、3つの神輿が一斉にのぼりの周りを回って、前の神輿を抜いた神輿からのぼりにつけていくという感じなんですけどね。でもそんなことは基本的に無理なんですよ。抜くには外から猛スピードで回らないといけませんよね。そんなに明らかな差なんて起こる訳ありませんから。ということで順位付けの方法として各巴によるタイムトライアルという形が取られてるんですね。それで今年一位になったのが三つ巴。順位が決まったら、付けごしに入ります。 一番早かった三つ巴が付けに行くことになるんですが、ここで一応三体廻しらしい演出が行われるわけです。一番付けには他の神輿を抜かないといけないので、抜くというパフォーマンスに入ります。でも本気です。本気で神輿を担いで走って、他の神輿を抜くわけです。他の巴も、抜かれないように早く回すわけです。台本通りではあるものの、これが一番キツイはず。ただこのへんのルールといいますか、進め方が、やっぱわかりにくくもあり、本気で走っているにもかかわらず、勝負というわけじゃなところも、ちょっと残念なところ。ずっと前からこういう形で進めてるんですけどね、言ってしまえば会場との一体感が不十分な感じはやっぱあります。つまり、だれでも分かる見所というのが少ないんですよね。しかし私としても、以前運営側にいた時に、そこをもっと突き詰めて作り上げれなかったのは反省すべき点です。なかなかそこは、歴史的な部分もあり、安全面もあり、担ぎ手のモチベーションもあり、観客への分かりやすさもあり、宮の思いもあり… などなど考えてしまいますが、こういう形で三体がのぼりに付ければフィニッシュです。しかし今回も撮影が難しかった。 流し撮り的にも狙ってみたんですけど、神輿って車のように真っ直ぐ走っているわけでもなく、上下にも結構揺れたりしますし…なんか今日の記事は楽しくない口調になってしまった。