デジタルカメラが出てくる前に「写ルンです」が、一世を風靡していました。
この成功は、カメラの撮影機能がチープでも、意外にも見れる写真が作れることを教えてくれました。
これは、フィルム性能とプリント技術の向上によるもので、昔のフィルムやプリント技術ではできなかったことです。
と、なると、当然考え始めるのが、「写ルンです」でフィルム交換できたらいいなという発想ですね。
そこで出てきたのが世間で言うところの「トイカメラ」だと思います。
初期のトイカメラはおそらくノベルティーだったんじゃないかと思います。
この「トイカメラ」は、カメラの機能としては写ルンですと同等。違いはフィルムが交換できると言うことだと思います。
数々のトイカメラが世に出ましたが、本家フジフィルムもフィルムが入れ替えできる写ルンですみたいな物を発売していました。
これはその一つ。スマートショットBFです。
==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2
※Ver.1では今後更新されません。
==========================[1回]
このスマートショットBFは、スマートショットシリーズの最終型です。
写ルンですのようにとってもコンパクトで、デザインもなかなか良いです。
このカメラの最大の特徴は、とって見易いファインダー。
今時のコンデジのファインダーより、よっぽど見易いです。
個人的にこのカメラ、結構気に入っています。
しかし、うちの子に使わせていたので、ガタガタになってますが…
上記のものより古いスマートショットもあります。
こんなのです。
BFに比べるとおおきくて、ずんぐりしていてカッコ悪いです。
パッケージはこんな感じ。
なぜかこのカメラ、デッドストック新品が3台あります。
でもこのカメラで試写してみようと言う気にはあまりなりません。
だって写りは「写ルンです」と同じなのですから。
適当に普通に写って、特に特色のある写りはしませんから。
本来カメラとはそうあるべき筈なんですが、クセのある物の方が好まれるのは何ででしょうか。
PR