尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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フジカのST-Fという妙なカメラを買ったことを12日の記事で書きました。 とりあえず写せそうなので、試写してみることにしました。 果たしてちゃんと写るのか。
[2回]
まずはうちの店の前を写してみました。 あいにくの雨だったんですが、試写にはいいかもしれません。 結構いんじゃないですか? 少し周辺光量不足はあるようですが、色も悪くないですし、露出もちゃんとあってるみたいです。 オートプログラム露光はちゃんと働いてくれてますね。 では、次、 クローズアップレンズをつけて、接写をして見ました。 なかなかいい感じです。絞りは開放なので、いい感じにボケてますね。 ボケ味も悪い部類には入らないと思います。 それから、外に持ち出してみました。 絞りは11位です。 当たり前のように写ってます。が、写ルンですのようにパンフォーカスでは有りませんので、背景がほんの少しですがボケて、自然な奥行きが感じられるいい写真が撮れていると思います。 だがしかし、 やっぱり光線漏れしています。 裏蓋でモルトが使われているのはヒンジ部分だけです。 多分ここから漏れてるんでしょうね。 これは修理しなくてはいけません。 これまでで分かった不具合は、 光線漏れ、プリズムのメッキのはげ、マットのゴミ、といったところです。 さてさて、では修理に取り掛かりますか。