15日の夕方は太陽が欠けながら日没を迎える部分日食の日でした。
私も子ども店長と一緒に観察することにしました。
でもうちの店の周りでは、近くには建物が色々ありますし、電線もいっぱいありますので、日没近くになると太陽が見えなくなる可能性が高いです。
せっかく日没まで観察しようと言う話ですから、なるべくギリギリまで見えるところで観察した方がいいですね。
それで、日没の方角を調べてみると、高見山山頂からだと、ちょうど因島大橋と重なるような方向に沈むようです。
これは面白い絵になるかもしれません。
と言うことで高見山に行ってきました。
しかし行ってみると太陽はもう雲に隠れようとしていました。
高見山山頂には四五人の方が観察に来られていました。
その方たちの話では、さっきまで欠けた太陽が見えていたんだって。
うーん残念。
日食の観察はあきらめますか。
ちなみに今回のように太陽が欠けた状態で日没になるのを「日没帯食」と言うのだそうです。
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でもまぁ、この後も何が起こるかわかりません。
と、太陽が完全に雲に隠れた頃、その下の方が少し明るくなってきました。
これはまた太陽が顔を出すかもしれません。
しばらく待っていると、
出て来た出て来た。
月にちょっとかくされた太陽が顔を出しました。
15日の記事でもお伝えした通り、日食グラスも用意して、カメラ用のフィルターも用意して、これで万全と思って挑んだ観察でしたが、何のことはありません。太陽は沈みかけていますので、そんなに光は強くありません。
日食グラスは使った方がいいでしょうが、カメラ用のフィルターは全く必要ありません。
まぁ、その方が撮影はしやすいですので、こちらとしてはうれしい誤算です。
そしてこちらは予想通り、ちょうど因島大橋と太陽の方向がダブりますのでそんな感じで撮ってみました。
因島やその先に続く島々のグラデーションもきれいです。
しばらくこういう状態が続きましたが、太陽はその下の雲に隠れ始めました。
今日の観察はここまで。
できれば四国山脈に沈むところまで見たかったのですがそれは果たせませんでした。
と言うより方向が四国山脈の方を向いてないですね。
でもこども店長も私も満足です。
今回撮影した写真も、せいのカメラ店で配布しておりますので、どうぞご来店下さい。
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