妻のグランセニックにナビを付ける第9回。
ではナビの配線をしましょう。
つなぐべき線は、常時電源、アクセサリー電源、車速信号、パーキング、バック信号、アース。それとミュートも付けときましょう。
==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2
※Ver.1では今後更新されません。
==========================[0回]
このうち、常時電源、アクセサリー電源、車速信号、ミュートは、メインユニット移設のために製作したハーネスから、簡単にピックアップできるようにしてますので、ギボシをつなぐだけです。つなぎ位置はこちらのサイトを参考に、それぞれ、Aカプラーの、4、7、1、3、に接続します。
パーキングはもちろんアースと一緒に
落とします。
ハーネスについているタグが見えてますね。
取り付けたところは、センターコンソールのフレーム右側。おそらく日本国内でホモロゲの際に付けられたのでしょう。
クロメート処理されたいかにも日本製ですと言う感じのボルトがあります。しかもアースのためだけに使われています。
なのでここをアースに使わない手は有りません。
残るはバック信号ですが、これだけはどうしてもうまいピックアップ方法が見つけられませんでしたので、泣く泣くエレクトロタップでピックアップです。
ピックアップ場所は、ルノー福山さんに教えてもらった場所。
助手席足元の左端、床面からAピラーが立ち上がり始める角のトリムをはがせば、でっかい黒いカプラーが見えてきます。このカプラーの14番の白線がそれです。
車載状態で言うと、カプラーを後ろから見て、一番左側の列の下から5番目です。
ここまでで一応ナビ本体の電源関係の配線は終了です。とりあえず起動できます。
ちなみに、ミュートですが、メインユニットであるUpdateListと、今回取り付ける楽ナビのミュート信号が違う動作だったら、最悪ショートしてしまいますので、接続前に調べてみました。
ナビで携帯電話をつないで発信するとミュート信号が出ますので、この時の変化を調べると、無接続からアースに変化しました。電流は来ないようです。
電話がつながっている間ずっとアース状態が続き、電話を切ると無接続に戻ります。
メインユニットの方で、ミュート端子をアースしてみると、「MUTE」になりました。
こちらもアースし続けている限り「MUTE」状態が維持され、アースを切ると元のオーディオ音声が聞こえてきます。
なので、楽ナビのミュート信号線をUpdateListのミュート端子に直接つなぐだけでOKですね。
これで、電話をするときは、メインユニットは音が消えるはずです。
次回は補機類も含めた残りの配線を紹介しましょう。
PR