明日は明日の風が吹く

昨日の記事でシロコンタ君ことコンタフレックス・スーパーBにフードを付けた話をしましたが、その話の中では、レンズ先端が細くなってるのがどうもカッコ悪いというわだかまりが残る状態でした。
で、やっぱりそのままではなんか落ち着かないので、なんかしてみることにしました。

結論から言うと、これです。

いや、なんか、いい感じじゃないですか。
予想以上にうまくいった感じがして、ついついニヤケてしまいました。

[3回]

ではどうやったかですが、昨日の段階でクビレが大きいのが気になる状態でした。
なのでそのクビレを何かで隠せばいいかもと思いまして、いいものないかなと物色していました。

アルミ板とかを曲げて筒状にしてもいいかとも思ったんですが、固定するうまい方法が思いつきません。
で、目に入ったのがラッカースプレーのキャップ。
それも小さいタイプのやつです。

持ってきてフードに合わせてみると、

何と言うことでしょう。
フードの根元にピッタリはまるじゃないですか。
ジャストフィットです。
いやいやこれ以上のものは無いでしょう。

では早速これを必要な長さに切りましょう。

フードの根元からボディー側の先端まで19mmです。
ではこのキャップを19mmに切りましょう。

でもそのまま付けてもなんか変ですから、色を塗るか何かした方が良さそうですね。
でも材質的に塗料ののりが悪そうだしなぁ。
アルミテープ貼るか？それも表面が弱いし。
ステンレステープならいいかも。
と思っていたら、なんかで余ったレンズのグリップ部分のゴムがありました。
これはおあつらえ向きです。


で、こうなりました。


カッコいいですね。
安定感も出てきたように見えます。
変な表現ですけどコンタックスぽくなった感じです。
RTSとイメージが重なると思いませんか？
なるほどRTSとかのあのあたりの一眼レフは、このコンタフレックスの子孫なんだと思えてきました。

クロコンタ君に付けてみるとどうでしょう。

こっちもいい感じですね。

ちょっと気に入ってしまいました。
コンタックスヤシカマウントのツァイスレンズはグリップ部分がピラミッド型のダイヤモンドタイプですので、それに変えても面白いかも知れません。

ここであえて一つ悪い点を挙げるとすれば、

レンズ先端の「Contaflex」と言う文字が見えなくなることでしょうか。
でもこれは他のレンズ付けたらどうせ見えなくなりますしね。

ということで見れば見るほど笑わせてくれます。