ストラップをつけて一段と気をよくしているフジカコンパクトSです。
で、色々いじっていたら、あれ?
ストロボが点かないですね。
シンクロコードを挿しなおしたりしても全く反応無いですよ。
どうしたことでしょう。
どうせつながると高をくくっていたもんですから、今までチェックしてなかったんです。
うーん。
じゃぁ、もう一回開腹してみますか。
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==========================[1回]
開けてみて、X接点の接続を目視したんですが、特におかしいとも思えないし、なんででしょうか。
じゃぁ、アース側?
アースは、えーっと、どこにもつながってません。
あ、ボディーアースですね。
?
だがしかし、そういえばこのコンパクトSは、ボディーの骨格が軽量化のためにプラスチックになっていますよね。
じゃぁボディーアースはどうしてるの?
コンパクト35の時はネジ部でつながっていましたからこれも同じようになっていると思いますが。
と思って開いたボディー内を眺めていると、
ははーん。これだ。
レストア中にもこの変な部品の妙なレイアウトが気になっていたんですが、間違って組んだにしては狙ったように置いてあるし、しかもその下の締結穴にはこの部品の板厚を補うかのようにシムが有るし。
なんだろうなぁと思いながら不気味なんでそのままにしておいたんです。
それがここでやっと分かりました。
これでアースをつないでいたんですね。
ということは、ここにつながるカバー側はというと、そうです。塗装されてます。
なのでこの部分の塗装をはがしましょう。
これでアースがつながるはずです。
で、組んでみると、OK。
ちゃんと点きました。
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