明日は明日の風が吹く

少し長めの里帰りも終わりになりますので、みんなでステーキを食べに行きましょう。
沖縄にはアメリカの影響なんでしょうね、ステーキハウスがいっぱいあります。
私も学生の頃は安いステーキハウスに時々行っていたものです。
でも今回は安いのではなく、学生の頃憧れていた高嶺の花に向かいましょう。

70年代の雰囲気を色濃く残した看板がいい味出してます。

[2回]

今回おじゃましたのはサムズアンカーイン宜野湾店。
話のよるとサムズグループの1号店だそうです。
沖縄滞在中は実家の料理がメインですので、最後ぐらいはちょっと派手にいきましょう。


店内の階段とか、ウェイティングバーの壁一面には、何故か名刺がビッシリ貼ってあります。
これは一体何？
印象としては、なんかちょっと怖い。
霊を封じ込めるために貼られたお札のように感じます。

でも実際のところはここに来た証、つまり生きている証を残したかった米兵が残したものが始まりではないかと勝手に想像しています。


おしぼりと前掛けです。
食べ方がだらしないことがバレたわけでなく、目の前の鉄板で調理してくれるので、油のはねが服につかないようにということにしておきましょう。

学生にとって高嶺の花だっと言っても、実際には超高級というわけではありません。
一番高いコースメニューでも5000円程度。
ステーキのセットなら2000円台後半です。
言ってみればリーズナブルに食べれる雰囲気のいい店ということになりますでしょうか。

学生時代には宜野湾に住んでいましたが、こんな店には一回も入ったことがありませんでしたので、そんな記憶に助長されてか、今さらながら入店にはワクワクします。

2年前には、那覇のサムズマウイに行ってみましたが、今回のサムズアンカーインの方がいい感じですね。
地元のアメリカ人客も多いようです。
そんなアメリカ人に合わせてか、おしぼりにはたっぷり香料がついています。
まぁ、元々はアメリカ人向けの店だったんだろうと思いますが。


これはサーモンのカルパッチョだったかな？

そして、

こちらはシュリンプカクテル。
チリソースがおいしいです。


そして、目の前にある鉄板での調理が始まりました。
形式的にはお好み焼き屋に似ていると思うのは私だけ？


こちらはうちの子大絶賛の、ピーマンのスライス。
ナイフを手早く往復させていくと、ピーマンがみるみる小さくなっていき、その周りにはスライスされたピーマンが積み上がって行きます。


こちらは車海老。
まず全体を焼いたあと、殻と身を分離して身に火を通したら、また殻に乗せて皿に載せてくれます。
プリプリの食感でおいしいですね。


続いて肉を焼いて頂きましょう。
テンダーロインが、一人あたり約200g位でしょうか。
量もアメリカンです。


私はレアにしてもらいました。
ソースは3種類用意されていて、自分の好みで色々付けて食べれます。


味付けの塩コショウのパフォーマンスは見ていて楽しいですね。
といいますか、これも売りの一つでしょう。


ということで楽しく頂くことができました。
ここはまた来てもいいかも。