明日は明日の風が吹く

尾道市内の小学校の修学旅行といえば、京都奈良大阪をまわって来るコースが多いです。
その修学旅行で、子供たちは何を感じ取ってくるのでしょうか。
私も当時のことを思い返すと、行く場所の事は二の次で、みんなと一緒に旅行するという楽しさが先に立っていたような気がします。
今回の修学旅行でも子供たちを見ていると、当時の私と似たようなもののように思います。
しかし、大人になって参加する修学旅行は、その場その場を楽しめるものであると思います。
例えそれが仕事で参加しているとしても。
そな修学旅行で私は何を楽しんでいるかといいますと、やはりその風景です。

子供たちを追いかける合間に写したものを少しだけご紹介しましょう。

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今回のコースには銀閣が含まれていました。
銀閣は京都の名所の中で、私が最も好きな場所です。
本当ならゆっくり時間をかけて撮影したいところですが…

実際のところ、修学旅行の行程を見てみますと、プライベートの旅行では考えられないほど数多くの場所を回ります。
これを可能にしているのは、効率的に移動しているということもあるのでしょうが、おそらく大きな要因は滞在時間の短さだと思います。


個人的には京都の名所をたくさん見てまわるという方向でなく、極端に言えば、例えばこの銀閣に1日滞在して、その歴史や関係する事柄、周辺の名所との関係など、深く勉強してみる方が楽しいような気がするし、印象にも残るんじゃないかと思うのですが。
でも小学生相手だと、広く浅くの方がいいのかもしれませんね。

しかも小学生たちが一番楽しみにしているのは買い物ですから。
清水の商店街はこの時期、そんな小学生であふれています。


しかし私の目が行くのは、やはりこんな風景です。

氷で冷やしたお茶をタライに入れて売っています。
なんとも涼しげですね。
自動販売機で買うより、こっちで買った方がなぜか美味しいような気がします。
1本持ち上げる時に、この氷水の冷たさを感じることができるのも楽しいですね。


この人は夕子さんです。
京都の名物、八つ橋の有名なブランドの一つです。
しかし、子供らにとって、有名無名は無関係のようです。
おそらくは試食が多くて、種類の豊富なお店で買うのでしょう。
色々あると楽しいですからね。

ちなみに、今回の私のおみやげはこちら。

七味屋です。
店の名前はというと、
どうやら「七味屋」のようです。
こちらの七味を買って帰りました。
なかなか良い香りの七味です。


まだ秋と言うには早すぎますね。
清水のカエデも夏の色をしています。

やっぱりいつか、大人の修学旅行を企画してみたいものです。