明日は明日の風が吹く

尾道の小学校では修学旅行は京都奈良大阪というパターンですが、メインはやっぱり京都でしょうね。
1泊2日のうち、京都はフルに1日使って、残りの1日で奈良と大阪を半日ずつという感じです。
でもね、私としては奈良のお寺がいい感じだなと思うのです。
ということで、今回は奈良のお寺をちょっとだけご紹介しましょう。

と言っても、行くところといえば、東大寺と法隆寺がほとんどですが。

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この写真は、東大寺の南大門です。
ここの両サイドに大きな仁王像があります。


こちらは大仏殿の屋根のてっぺんにある「鴟尾」(しび)です。
鴟尾というのは魚の尻尾を模したもので、建物の屋根を水面に見立て、その水面から出た魚の尻尾というイメージのものらしいです。
つまり、建物は水面下にあるという意味で、水中にある建物は火事にならないというまじないなんだそうです。


こちらはその大仏殿の全景。
下側の屋根の真ん中にある破風の下に扉があって、それを開くと大仏の顔が見えるんだそうです。
でも開いたところを見たことがありません。


今回はじめて平城京跡に行きました。
これは再建された朱雀門。
話によると平城京全部再建するらしいのですが、出来るんでしょうか。
でも、出来たらすごいものになると思います。


法隆寺ではこんな所で集合写真を撮ったりします。
私はもっと手前の参道に並んでもらって撮ることが多いですが、今回は階段に並んでもらいました。
あんまり建物に近づくと、建物が大きく写って収まりが悪くなるので、やっぱりちょっと手前の方がいいかなと思います。


これは法隆寺の五重塔と金堂を大講堂の方から撮ったものです。
昼前後に法隆寺に来ることが多いですが、この時間はこの向きだと逆光になります。


法隆寺といえばこの俳句。
「柿食えば…」
句が彫られた石碑があります。
小学生には読みにくいかも。


こちらは法隆寺の塀の瓦。
綺麗に磨かれた京都のお寺もいいですが、より歴史を感じる奈良のお寺もいいですね。