おとといの記事でDIコントローラーをバーチャルPC上に構築した話をしましたが、これはホストがVistaでの話。
Vistaの場合は最新版のバーチャルPCではなくて、旧バージョンのバーチャルPC2007を使うことになりまして、その場合ですと95とかの古いOSでも動かせます。
しかし、現行最新のWindows7では、バーチャルPCも最新版でして、それはどうやらXP環境のみ対応しているような感じがするんです。
それならWin7にもバーチャルPC2007をインストールすれば解決なのですが、その場合、最新のバーチャルPCとの共存ができなようです。
それに2007は最新版じゃないし。
そこでまた別の手として今回はVMwareを使ってDIコントローラーを構築してみました。
VMwareにも、ありがたい事に無料で使えるソフトがあります。
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無料で使えるのはVMware Playerというソフトで、氏名とメールアドレスを入力すればダウンロード先がメールで送られてきます。
で、このVMwareにも、Win2000を普通にインストールできます。
インストールしたWin2000上にこないだと同じようにDIコントローラーをインストールしてみます。
インストールも問題ないようですね。
では起動して、
セッティングしてみましょうか。
ひとつやっておかなければいけないのは、
仮想マシンの設定で、
「ネットワークアダプタ」を「ブリッジ」にして、仮想マシン独自のIPアドレスを取得する必要があります。
あとは、今回もコンピュータの名前を「FRONTEND」に設定しておけば、フロンティアにちゃんとつながります。
フロンティアの方で始業点検を再実行して、DIコントローラーで出力すると、
はい、問題なくプリントできました。
処理速度はバーチャルPCも、VMwareも変わらないと思います。
ホストの性能は、Core2Duo E8400 3.0GHz、メモリは3GB、Vista 32ビットです。
この状態で、元のDIコントローラー(K15II)より、若干早い感じでしょうか。
これを最新のPCで稼働させるとどうなるんでしょうね。
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