こないだから持ち歩きカメラを思案中ですが、その候補として面白そうなものの一つがシグマDP2xです。
値段も安くなってきたし、何と言ってもその解像力は素晴らしい。
しかも41mm単焦点レンズでボケも楽しめる。
いいなぁと思っているわけです。
が、
昨日発表されたニュースに、思わず注目してしまいました。
新型が出るの?
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新しいの出すんだと思って発表された情報をよく見ると、4600万画素?
それはもしかしてSD1のセンサーかい?
と思ってみてみるとどうやらそうらしい。
こりゃ面白いかも。
今度出るこの2機種、DP1Merrill、DP2Merrillというそうです。
その名前の由来のMerrill(メリル)ですが、Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを開発したエンジニアのひとり、故ディック・メリル : Dick Merrill (1949–2008)にちなんだネーミングのようです。
ある意味、シグマとしては究極的なセンサーということなのでしょうか。
私はSD1を使ったことはありませんので、解像力がどんなものなのかはよくわかりませんが、これまでのセンサーでも十分な解像力があったわけですから、4600万画素(通常の画素換算では約1500万画素)になればかなりグッドな描写を見せると予想できます。
カメラの全体的なデザインは、今までのDPシリーズのイメージを踏襲していますね。
ただレンズの位置が端に寄ってしまったのは私としてはちょっと面白くないかな。
レンズを見てみると、DP1Merrillは28mmのF2.8、DP2Merrillの方は45mmのF2.8。
28mmがF2.8になったのはいいですね。
でもDP2の方は今まで40mmだったのが45mmになってしまってますね。
それならせめてF2ぐらいにはして欲しかった。
私としてはこの焦点距離はちょっと残念ですが、まぁ許容範囲か。
それと、よく分からないのですが、今回のレンズは沈胴しない?かも。
個人的にはその方がいいですが、自動開閉キャップが使えないか。
でもフィルターが使えれば問題ないけど。
フォーカスリングもレンズにあるのでマニュアルフォーカスも楽しいかも。
そうなると液晶ファインダーも欲しくなってきますけど、設定はなさそうですね。
うーん。なかなかいいかも。
これが出るとなると、またまた持ち歩きカメラの選定に迷ってしまいますね。
でも待ってくださいよ。
このセンサーを使った一眼レフのSD1が50万程度。
ならばこのカメラは一体いくらになるの?
20万くらい?
と思っていたら、SD1もMerrillが発表されて、それによると、内容は殆ど変わらずに価格が20万になるとか。
だからこれまでのSD1ユーザーには40万円程度のクーポンを出すんだって。
そうなればこのDP Merrillも10万以下の可能性が高いですね。
FOVION Merrillセンサーを搭載して10万程度なら面白いですね。
これでJPG撮影でも十分使えるようなら言うこと無いんですが、多分これもダメでしょうね。
もしかしてやっぱりこのカメラもCP+で展示されますか?
私も明日からCP+に行きますので、ぜひ実機を見てみたいですね。
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