うちの桜はソメイヨシノよりも早く咲きますので、世間より一足早くお花見気分が味わえます。
ですがその代わり散るのも早く、今日あたりではもう花びらは残っていない状態になってしまいました。
ところで、桜で一番有名な品種はやはりソメイヨシノですね。
そのソメイヨシノですが、尾道でも千光寺山をはじめ、各所にお花見スポットがあります。
尾道での花見シーズンはまだのようですが、桜は咲いた状態よりも散って行く時の方がやはりキレイですよね。
で、そのソメイヨシノの花びらなんですが、
何でもその花びらが、今後の日本に大きく影響してくるかもしれないらしいのです。
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最初の写真はうちの家の裏山で咲くソメイヨシノです。
去年のシーズンに家族で夜桜見物に行って写しました。
このソメイヨシノですが、たくさん咲くのはいいものの、散ったあとの花びらは、やっぱりどうしてもゴミになるといいますか、後片付けも大変になってきますよね。
ところがこの花びら、どうやら微量のレアアースが蓄積されているらしいのです。
レアアースというと、最近特に話題になっていますが、高性能のモーター用の強力な永久磁石を作るのに必要な元素ということは、多くの方もご存知でしょう。
そしてその市場はほぼ中国の独占的な状態になっている。
そんなこともあって、産業的な発展も、中国に影響されてしまっているようなところもあるようですね。
こちらは千光寺山で撮影した桜です。
話を元に戻しますが、ある研究機関によると、桜の花びらの中に、レアアースのひとつである「ネオジム」が含まれているんだそうです。
これは土壌にネオジムが含まれていなくても蓄積されるらしく、
土壌内の特定の元素からネオジムを作り出しているらしいのだとか。
言ってみれば錬金術?
実はこれが分かったのは水に浮いた桜の花びらからなんだそうです。
よく川などにさくらの花びらが散って浮いていることがありますが、
これって必ずといっていいほど集まっていますよね。
で、これを研究した人がいて、花びらが集まるのは表面張力によるものだけではないことが分かったらしく、
研究をすすめるうちに、ソメイヨシノの花びらに、ネオジムが含まれていることが分かったんだそうです。
そのネオジムの磁力によってソメイヨシノの花びらが集まってくるんだとか。
そんな話を聞くと、私も研究職に就いとけばよかったかなと思ってしまいます。
で、今、花びらからのネオジムの抽出方法を研究しているのだとか。
これがうまく行けば中国の独占状態も崩れて、日本の産業も元気になれるかもしれませんよね。
もしかすると、
今年の花見では、散った花びらを我先に集める光景が見れるかも。
そうなると桜の名所も掃除しなくて済みそうですね。
ただ、落ちた花びらを楽しむことができなくなる?
それは大いに残念ですね。
以上、エイプリルフールでした。
また来年をお楽しみに。
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