明日は明日の風が吹く

さて、いよいよ金環食も明日に迫ってまいりましたが、どうも天気が心配ですね。
なんとか晴れてもらいたいものです。
昨日の記事ではスナック菓子の袋でも日食を見ることが出来るという内容を書きまして、中でも「かっぱえびせん」がいいと言う結論に至りました。
しかしもっといいものを発見しました。

そこで今回は、それも含めて、その他の日食の楽しみ方もお伝えしようと思います。

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まず、かっぱえびせんより良い感じの包み紙を発見したのですが。
それは、三原にある「ゑびす屋」さんのブランデーケーキです。
これはなかなか高性能ですよ。
透過率は高めですが、だからこその利点があります。
薄曇りの時は1枚で太陽を見るとちょうどいい感じです。
そして、カンカン照りの場合は2枚重ねするとちょうどいい感じです。
これが一番お勧めです。
三原周辺の方で日食グラスが手に入らなかったという方は、急いでゑびす屋さんに行ってブランデーケーキを購入することをおすすめします。
本店は19:30まで開いているようですので。

では話は変わって、その他の日食の楽しみ方を。

ひとつは、ごくごく簡単に、
厚手の紙とかに適当に穴を開けて、その影を見ます。

赤矢印のように丸い穴を開け、その穴を通った光をどこかに映します(緑矢印)。

一番いいのは、穴を開けた紙を太陽に対して直角になるように向けて、それと平行になるような場所に映し出す。

この方法で観察すると、太陽が欠けてくると、光の形も同じ様に欠けてきて日食の様子を観察することが出来ます。
紙にたくさん穴を開けても面白いと思います。

それともうひとつ、
投影するのに、家にある双眼鏡を使うという手です。

ダンボールに白い紙を貼った投影板に菜箸などを刺し、
反対側を双眼鏡に適当に固定します。


こんな感じで大きい洗濯バサミでもいいかと思います。
そして、対物レンズ側にも、双眼鏡の片方のレンズだけが出るようにダンボールを取り付ければ完成。
双眼鏡を太陽の方に見けて、投影板に太陽が映し出されるように向きを調整し、ピントを合わせて観察します。
詳しくはこちらを参照して下さい。

その他にも、木陰があるようなところであれば、
木漏れ日を見るのも楽しいと思います。

太陽が欠けてくると、このように影も欠けた太陽の形になってきます。

めったに起こらない日食ですから、色々と楽しんでみてはいかがでしょうか。