明日は明日の風が吹く

私が個人的に使っているカメラには、Eye-Fiカードを入れています。
Eye-Fiカードというのは無線LANに対応したSDカードなんです。
それで、撮影した画像は、店に入るだけで無線LANを通じて勝手にバックアップしてくれるように設定しています。
そのEye-Fiカードなんですが、無線LANでのイントラネット接続だけでなく、無線LANが無い環境でもスマートフォンなどと直接接続する機能もあるようなんですね。

なのでやってみました。

[1回]

スマートフォンと直接接続するモードを、ダイレクトモードと呼んでいます。
しかし私が使っているEye-Fiカードは「アドホック接続」という機能があって、Eye-FiカードとノートPCなどを直接つなげる機能もあるんですね。
しかしそのアドホックを使うとなると、使いたいPCの方でアドホック接続の設定をしないといけません。
なのでその機能がないスマートフォンや、タブレットでは設定できないんでしょう。おそらく。

で、結局、無線LANネットワークがない環境で、スマートフォンやタブレットに撮影画像をバックアップしようとすると、やっぱりダイレクトモードを使うということになるんでしょうね。

ではその設定方法はといいますと、
やっぱりPCがいるようです。


Eye-FiカードをPCに挿しまして、
設定画面を表示させます。


その設定画面のネットワーク(赤矢印)をクリックして表示されるウィンドーの「ダイレクトモード」タブ(緑矢印)をクリック。
そして青矢印のチェックを入れる。

これだけ？
簡単じゃん。
ではカメラにEye-fiカードを入れて、使ってみましょうか。

しかし、撮影したら今まで通り、PCの方にバックアップされましたね。
あ、店の中では元々接続していた無線LAN環境がありますので、そこにつながったままの状態なんですね。

それと、やっぱりタブレットの方でも設定が必要なようです。
Eye-Fiのアプリをダウンロードして、インストールしておきましょう。

では店の無線LANが届かない外に行って試してみましょう。

これって、撮影したら勝手につながってくれるのかなと思って、パチリとやってみましたが、
うん、反応なし。

やっぱりEye-Fiカードを無線LANの親機と仮定して接続設定しないといけないんですね。
ではネットワーク設定を、


が、あれ？
Eye-Fiカードのネットワークが表示されませんね。
何ででしょうね。

じゃぁちょっと、アプリの方を見てみましょうか。


一番上の「Eye-Fiカード設定」をクリック。


「Eye-Fi Card」をクリック。


「画像の受信」がOffになってますね。
ここをクリック。


すると、何を受信するか設定する画面になりますので、
とりあえず「写真」をオンにしておきましょう。

そして右上の「完了」をクリックすると、

アップロード先をパソコンからiPodに変更するよというメッセージが出てきますね。
ちなみにこのメッセーの「COOPER-VISTA」は店のパソコン、「cooperのiPod」が今使っているiPod touchです。

しかしこれを切り替えてしまうと、今度パソコン側にバックアップした時は、またその設定をしないといけなくなるんですかね?
私としてはデフォルトは店のPCで、出掛けた時にすぐに撮影画像を使いたい時だけiPod touchに送りたいという考えなんですけどね。

疑問はあるものの、とりあえず切り替え。

すると、

ここでやっとEye-Fiカードのネットワークが表示されました。
もしかしたら設定したことで出てきたんじゃないかもしれませんが、
私の操作ではこのタイミングで出てきました。

と言うことで、Eye-Fiのネットワークを選択。

ではこの状態で撮影してみましょう。

おお、
どうやら撮影画像がiPod touchに送られてきたようですね。


はい、このとおり、
カメラで撮影した画像が、iPod touchにバックアップされてます。

なんとか出来ましたね。

そして、iPod touchに保存されてはいるけれど、PCの方にはバックアップされていないデーターがある場合は、
このように枚数が表示されるようです。

では店に戻って、店の無線LANに復旧するかやってみましょう。

はい、復旧しません。
また、Eye-FiカードをPCに差し込んで、バックアップ先を設定しなおさないといけないみたいですね。

めんどくさ。

使い方が間違っているのかもそれませんので、もうちょっと調査が必要なのかも。
ですがとりあえず、私が使う環境では使うのがいたしいですね。