明日は明日の風が吹く

種子島では宇宙センターを楽しむということ以外、何も考えていませんでしたので、見学の後の予定は何もありません。
でも種子島に渡る前に寄ったかごしま水族館で、たまたま種子島関係の展示がしてあって、そこにはうちの子の大好きなウミウシがいるんだというような内容もあったんです。
ですので南種子から西之表に行く道すがら、それっぽい海岸があったら降りてみとうかということで行ってみました。

ボクが言うには、潮溜まりがいいのだとか。

[3回]

ちょうど潮だまりっぽい岩場がありましたので行ってみました。



しかしここには何もいなさそうですね。
唯一見つけた生物といえばこの白いの。
これはなんでしょうね。

私にはウミシダとかの定着性の動物のように見えるんですが…
海草かなぁ？
でも葉緑素が無いみたいだし。

何れにしても海岸付近にはウミウシはいそうに無いですね。
やっぱりある程度深いところで海草やらホヤやらがいるところじゃないとダメなんでしょう。

でもせっかく海岸まで降りたので、ちょっと写真でも撮りますか。



波に削られた岩がキレイですね。
なんとなくガウディーの建築みたいにも見えます。



砂浜もキレイですね。
誰も歩いていない。
引き潮が作ったキレイな風景です。



これは、潮が引いたあとに地下水が流れたのか、別の水の流れが作った跡のようです。
種子島の海も楽しいですね。
ずっと遊んでいたい気になりますが、そうも言っていられません。
ホテルに向かいましょう。



そしてちょうど西之表に着いた頃、海に沈む夕日が見れました。

しかしこの日は鉄砲祭りが行われていたのでした。
港の方ではイベントが行われているようですね。
その音がここまで聞こえてきます。

その、人が集まる方向は避けて、ホテルの近くで晩飯を食べますか。
観光ガイドで調べてみてもよくわからないので、ちょっとそのへん歩いてみると、よさそうなお店を発見しましたので、そこへ行きましょう。



祭りの人出のためなのか、それとも地元で人気のお店なのか、
行ってみると満員状態。
でもちょうどタイミングよく席が空いたので入ることが出来ました。
で、またしてもボクはペペロンチーノ。

そしてこれもボクの定番、



フライドポテト。
チョットは地元のものを頼んだら？
と思ったけど、メニューは意外にも一般的。
でも魚とかは美味しいかも。

私はというと、やっぱり地元の酒を頂きましょうか。



種子島の焼酎で「甘露」という銘柄のがありましたので、それを水割りで頂きましょう。
ロックにしようかとも思ったのですが、暑かったので水割りに。

飲んでみるとすっきりしてほんのり甘味のある感じ。
なかなか美味しいですね。
お土産にもちょうどいいかも。



で、テーブルに置いてあるこれはナニ？
「正油」？
「醤油」じゃなくて？
でも雰囲気は醤油ですが…
ま、いいや。

そしてこれまた地域色のない



野菜炒め？豚キムチ？
なんかそんなヤツ。
しかしこれが美味しい。
モヤシがすごく美味しいのです。
うーん、種子島の食い物は素材がいいのかもしれませんね。

でもチョット味を足してみましょうか。
と言うことでさっきの「正油」を。

が、
そうでした。
忘れていた。
鹿児島の醤油は甘いんだった。