明日は明日の風が吹く

うちの店では、仕事用にα900を使っているのですが、このカメラ、作品作りにはすごくいいのですが、仕事向きかというとそうでもないんです。
いい写真は撮れるんですが、良い感じ率はキヤノンのEOS5Dの方が上に感じます。
5Dの方ももう古いですので、代替えで、5DMarkIIIを考えていたところです。

でも、そんなに簡単には買えないし、と思っていたら…

[7回]

α900の後継機種として、α99が発表になったんです。
ソニーのフラッグシップ一眼。
もちろんセンサーは35mmフルサイズ。
コレは良さそうですね。

さて、今回のα99、どこがどうなったんでしょうか。

雰囲気としては、最近のソニーの一眼レフの流れを踏襲していますね。
つまり、ハーフミラーを使って、AFセンサーに光を振り分けてAFの精度とスピードをアップさせる仕組み。

その影響で、ファインダーは光学ファインダーでなく、液晶ファインダー。
そこが個人的にはちょっと面白くないところですが、有機ELを使って、見え方はかなりいいのではないでしょうか。
撮像素子で受けた光をファインダーに表示しますので、実際のボケ味も確認できるし、光学ファインダーだとマグニファイヤーを使わないと拡大表示できませんが、液晶ファインダーなら拡大表示は思いのままです。


そして、背面液晶もチルトしますので、ローアングルやハイアングルでもフレーミングできます。

後は動画もいい感じに撮れるようになりましたので、コレもいろんな場面で活躍しそうですね。

果たしてこのカメラの写りはどんなもんなんでしょうね。
作品作りに適している部分は踏襲して欲しい反面、キヤノンのように無難な画像づくりも欲しい部分ですよね。
うーん、5DIIIとα99、どっちがいいですかね。

それと今回、コレと同時にもう一台フルサーズセンサーを搭載したカメラが発表になってます。

こちらはCyber-shot DSC RX1。
仕事には向いてないけど、趣味のカメラとしてはすごく魅力的ですね。
なんといっても、コンパクト系のカメラとしては初めて35mmフルサイズの撮像素子を搭載しています。
コレは素晴らしいですね。
そしてレンズも、ツアイスの35mm,F2。
単焦点レンズ付きですよ。
35mm換算で、焦点距離35mm。
いやいや、換算する必要ありませんでした。

一台持って歩くにはコレ以上のものはないかもしれませんね。
お金がいっぱいあったらすぐにでも買いたいカメラです。

そしてこのカメラのちょっと笑ったのが、

オプションでサムレストが用意されていること。
これって反則じゃないの？