「8mm」と言っても何のことかわからない人は、今となっては多いかもしれません。
中にはソニーが出していたビデオテープの規格を思い浮かべる人もおられることでしょう。
しかし今回の話はそれとは違います。
それは何かと言いますと、
こちら。
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==========================[4回]
8ミリフィルムです。
ところで、今時なんで8ミリフィルムの話題なのかという話になろうかと思いますが、実は私が中高校時代、学校の文化祭で上映するための映画を撮っていたんです。
その映画を8ミリで撮っていたというわけです。
中高校時代、私は中高一貫校で寄宿舎(寮)生活をしていました。
その寄宿舎から文化祭で何かしようという話が持ち上がりまして、それで映画を作ろうという話がまとまったのでした。
そうなると、必然的に撮影、機材提供、現像、編集などは、私の担当になってくるわけです。
そんなこんなで3年続けて8ミリフィルムで撮影して映画を作ったのでした。
で、話はそこから。
当時は8ミリフィルムで撮影したものの、だんだんとビデオに置き換わってきている時代でした。
ですのでこのフィルムもそのうち見れなくなるかもしれないと思って、VHSのビデオにしておいたんですね。
しかし、8ミリフィルムの音声のサブトラックにBGMを入れていたのに、ビデオ化の時にサブトラックのBGMが入っていなかったんです。
これでは楽しさ半減です。
しかも今の時代、VHSでさえ再生困難になってきました。
そこで映像のDVD化をしようと思ったのですが、VHSからDVDにしたのではBGMが入っていないものができてしまう。
そう思ってDVD化に二の足を踏んでいたんです。
で、オリジナルフィルムはどこに行ったかなぁと思っていたんです。
寄宿舎に残していったような気もするし、でももしそうなら、今はなくなってしまった寄宿舎の備品って、どうなってるのか誰もわからないだろうし…
ところが、出てきたんですよ。
うちの店の物置の奥の方から。
しかも3本全部。
リールには当時貼ったラベルがありますね。
「奇祝捨 梅男練巣」
「寄宿舎バイオレンス」ですね。
昭和56年の文化祭ですか。
あとの2本は、昭和57年の「寄宿舎ロマンス」と、昭和58年の「寄宿舎ララバイ」ですね。
ではこの3本のサブトラックに、ちゃんとBGMが入っているか確認してみましょう。
サブトラックに対応した映写機もありました。
掛けてみると、
おお、当時の映像とともに音声、そしてBGMも再生されましたね。
よかったよかった。
これでDVD化もちゃんとできそうです。
しかしこのフィルム、もう30年ほど前のものですので、やはりちょっと変色してきていますね。
VHSの方なら当時ビデオ化していますので変色はしていないものが残っています。
ではVHSの方からDVD化して、フィルムのサブトラックを別にデーター化して、出来上がったDVDにBGMをくっつけて再DVD化しましょうか。
その方が費用も安くつきますしね。
しかし音声をどうやってデーター化しましょうかね。
パソコンのマイク入力から入れてやればいいですかね。
ではそれをとりあえずやってみましょうか。
当店では、各種映像ソースからのDVD化を承っております。
古い8ミリが見つかったらまずはDVDに。
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