尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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さて、今年も住吉花火大会の季節がやって来ましたよ。と、なれば撮影を楽しみましょう。今回も去年と同じく山に登りますよ。と言っても家の裏山です。ではでは現場に入って、カメラのセッティングをしましょうか。今回のカメラは、EOS6Dでいきましょう。
[5回]
描写の良さを考えて、Flektogon35mmで行こうかと思ってセッティングしてたんですが、ちょっと画角が面白く無いので、やっぱズームで行きましょう。と言ってもあんまりいズームは持ってきていませんでしたので、タムロンの28-300mmでいきます。そして、去年は一人で撮影していたんですが、今年はうちの子と友人夫婦の参加で、みんなそれぞれが撮影します。やっぱみんなで撮影するのは楽しいですね。しかし準備段階で既にビール片手です。撮影とビールとどっちがメインなのと聞かれれば、そりゃあもちろんビールでしょう。私ももちろんビール先行です。そんなわけですから、今回の撮影もまじめに取り組むはずも有りません。友人夫婦は、私と一緒に撮影するので、いろいろ教えて貰いたいと思っていたのでしょうが、結局ちゃんと教えることもなく、ビールとつまみを楽しんだのでした。しかし、まぁ、一応は三脚据えていましたので、シャッターさえ押せばいくらかの写真は撮れます。そんな中から使えそうなコマをピックアップして何枚か重ねてみましょう。まずはこれ、結構絞って撮りましたので、花火の線が細いです。でもそのおかげで品の良い感じに写ってますね。同じアングルで撮影したコマのうち、このコマを重ねてみましょう。重ねたコマは別レイヤーにして比較(明)にしましょうか。そしたら全体の色を整えて、はい、こんな感じでどうでしょう。今回の花火は全体的に撮りやすかった印象なんですが、上がった花火が同じような位置で開くことが多かったようで、レイヤーで重ねるとほぼ同じ所に花火が重なってしまって面白く無いのが多かったです。と、なれば、切り抜きますか。良い感じの水中花火が撮れたものの、空が寂しい。しかし同じアングルで撮ったものには、良い感じの花火が撮れていません。仕方がないので、他のコマから花火だけ切り出して重ねてみましょう。例えばこれ。切り抜いて重ねます。重ねたレイヤーは、比較(明)にして、位置を調整しましょう。コレならいいですね。この調子でいくつか作ってみようと思ったのですが、そこはやはり、ビール片手に撮影した影響が出てしまいます。コレ以外に人に見せられそうなのが有りません。でもやっぱり何人かで一緒に撮影を楽しむのはいいですね。