明日は明日の風が吹く

通勤や通学でなら、電車を使う機会も多いでしょうが、プライベートでの移動となると、やっぱり車を使う機会が多くなりますよね。
特に尾道のような地方の町ではなおさらです。
でも電車に乗るのって、車での移動と違ってなんとなく楽しい気分にもなります。

ということで、単線に乗って出掛けましょう。

[1回]

普段はほとんど山陽本線や新幹線ぐらいしか乗りませんので、複線が当たり前ぐらいに思ってしまってますが、地方路線てほとんど単線なんですよね。
福塩線もそうですし、呉線もそうですし、芸備線もそうです。
いつも利用している人にとっては、何を今更という話でしょうが、そんなわけで私にとっては単線は珍しいのです。

だからついつい線路の写真を撮ったりしてしまいます。


で、今回乗ったのは呉線なんですが、地方路線には無人駅も多いんですよね。
多分そのためなんでしょう。
電車内に「運賃箱」があります。
しかしどういうシステムで使うのかよくわかりませんし、見る限り誰も使ってないような気がします。
幸いにも私はSUICAで乗ってますので、そういうことも気にしなくていいわけですが…
気にしなくていいはずですが、
気にしなくていいのか？
無人駅で降りる時はどうするんだ？

ま、なるようになるか。


そして運転席は完全には隔離されておらず、微妙な住み分けをしている感じです。
そのせいか、運転席の後ろの壁には、
「運転中の運転士には、話しかけないで下さい。」
と、書いてあります。
やっぱ、電車マニアの方とかは話しかけるんでしょうか。
それとも、乗り方のシステムがわからない方などが、色々聞いてくるんでしょうか。

どうしてこれが貼ってあるのか運転士に聞きたいところです。
いや、だから、運転士に話しかけてはいけないんです。


呉線は、ずっと海岸沿いを走っていきます。
それもあって、海側の席に座ったんです。
でもよく考えてみたら、普段見ている風景とあまり変わらなかったですね。
それでも海が見えるのは気持ちいい。
このまま海田市まで乗り続けたい気分になります。

そう言えば私も、呉線沿線に住んでたことがあったのを思い出しました。

そうこうしていると、目的の駅に着きました。

今回行ったのは竹原です。
さすがにここは無人駅じゃありませんね。
でもね、無人駅でもICOCAのタッチするところは設置されてるみたいです。

そして、今回竹原に行ったわけは、「町並み竹灯り」というイベントを見に来たのでした。
これは、「尾道灯りまつり」みたいなイベントです。
街のあちこちに明かりを灯してあるわけです。
ですのでそれを撮影しようという魂胆です。

それとついでに、

謎解きミステリーなんてのもやってましたので、これも面白いかなと思ったもので。

べつに、

「たまゆら」めぐりというわけでは有りません。