明日は明日の風が吹く

こないだ中古で買ったRX-8なんですが、どうもなんか、ブレーキのタッチが柔らかいというか、踏みごたえが弱いというか…
踏んだほど効いてくれない時も有るというか。
この車のブレーキって、こういう仕様なのかなとも思っていたんですよ。
でね、ブレーキフルードを見てみると、

うーん、
たっぷり変色してますね。

[3回]

と言うことで、ブレーキフルードを抜き替えましょう。
フルードの抜き替えは一人では無理なので、今回もタカウモーターさんにお願いしましょう。


じゃぁ、リフトアップして、タイヤを外しましょうか。

せっかく外したのでちょっとのぞいてみましょう。

おお、典型的なダブルウイッシュボーン。
最近の車では室内スペースやエンジンの補機類の置き場所を確保するためもあってか、足回りのスペースが少なくなって、そのせいで無理したマルチリンクがよく見られますが、この車はそうではありませんね。
足回りを先に決めてからシャシを設計したような感じです。
Aアームがいい感じ。


そしてリアサスペンションはマルチリンクですが、これも無理した設計ではなく、アームを長くとったダブルウイッシュボーン風の足回り。
ロワアームの長さがいいですね。

しかーし、

タイヤがもう寿命を迎えそうですね。
これは早いとこタイヤを準備しないといけません。
うーん、しかし出費がかさむなぁ。

ではでは、ブレーキフルードを抜き替えていただきましょうか。

古いフルードを押し出して、
新しいフルードで満たしてやります。

いまどきの車では、ブレーキでさえ機械式ではなくなって、油圧ポンプで制御するようになってしまってますよね。
はっきり言って怖いです。
ブレーキとステアリングとアクセルは、やっぱり機械式の方がいいと思うんですけどね。

とか言っているうちに、四輪ともフルードの抜き替え、及びエアー抜きが完了しました。

最後にリザーバータンクのレベルに合わせて、

はい、終了です。
今回入れたのはDOT4。
ブレーキのタッチは良くなったかな？
またドライブに出掛けたいところです。