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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



と言うことで、昨日の続き。
ミノルタの古いAFレンズ、50mm、F1.7の最短撮影距離を短くできるのかという試み。
昨日までの話では、分解してピントリングを外すところまで行きました。
今回は、ピントリングに有るストッパーを、どこまで切り詰めるかという話になってきます。
ではその位置出しをしてみましょうか。

というのがこちら。

作業の写真を撮りにくかったのですいません。
言葉で説明します。
まずは、上の写真のように、鏡筒側ヘリコイドの無限遠と最短撮影距離のところに、マーキングします。
無限遠は無理にはいいかも。

方法としては、ピントリングのみ仮組みして、無限遠位置まで回します。
ヘリコイドが動かないようにピントリングを外して、ヘリコイドを距離表示窓から見て、指示位置にマーキングします。
それが赤矢印の点。

同様に、ピントリングを仮組みして、最短撮影距離の45cmまで回して、マーキング。
それが黄矢印の真ん中の点。

そしたら今度はピントリングは無しで、レンズユニットを元のように仮組みして、マウントも仮組みします。
そして絞りのリンケージが外れないギリギリのところまで、鏡筒側のヘリコイドを回していき、その位置をマーキングします。
それが青矢印の点。

ここまで出来たら、また全部バラして、

黄矢印の点と青矢印の点の距離を上の写真のように調べて、


ピントリングのストッパーに、その距離を反映させます。

そしたらそこまで切り落とします。


大雑把にノコで切って、あとはヤスリで適当に。

そしたらピントリングを鏡筒に当ててみて、新たなストッパー位置まで滞り無く動作するか確認します。

オッケーでしたらレンズを組み立てましょう。

組み上がったらカメラにつけて、動作確認します。
はい、どうやらちゃんと動いてるみたいですね。

今までピントリングは、ここまで回っていたわけですが、

今回の改造で、

表示値が見えなくなるまで回るようになりました。

とは言え、余分に回るのは、やっぱりほんの少しですね。
果たしてどのくらい距離が稼げたんでしょうか。


うーん、最短撮影距離が、39cmですかね。
6cm短くなったか…

では撮影してみましょう。


これまでの最短撮影距離の45cmで撮影すると、こんな感じ。

で、改造後の最短撮影距離まで寄ると、

はい、この通り。
うーん。
えっと変わらん?
まぁ、それなりに…

撮影距離が近くなった分、被写界深度も浅くなってますね。
計算で行くと、前後8mm程度から6mm程度になったはず。
ということは、体が3mm動いたらピンぼけ?

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