明日は明日の風が吹く

そういえば、とうぶん絵を描いてない。
描こうという意識を持って描いたのは、いつが最後なんでしょうか。
うーん、思い出せないくらい昔のような。
もしかすると高校の美術の授業以来？
子供の夏休みの宿題でちょっと指導したことはあるけれど、自分の絵としては記憶が無い…
元々美術は好きなはずなのに。

ということで、直島に行ってみました。

[6回]

ここには色々芸術的なものがあるという話は以前から聞いていましたので、一度は行ってみたいなぁと思いながらも、なかなかそんなタイミングもありませんでした。
いや、いくら待ったってそんなタイミングなんて現れるとも思えません。
なので意思を持って行ってみることにしたというわけです。

しかしこんな暑い時に行かなくても？
いや、やっぱ瀬戸内海の景色ですので夏の空がよく似合う気がして、暑さを押して出かけたのでした。

しかし観光客多いですね。
フェリーの客室は席が余らないほどです。
向島もアート的にすると人が来るのかもね。

フェリーが港に近付いて、まず目に入ってくるのが最初の赤いかぼちゃ。
周りに人が来ますので、なかなか写真を撮るのも難しい。
しかも土台は工事中…

そしてオブジェはこれだけでなく、そのすぐとなりにも、

こんなものが。
どうやら椅子らしい。
これが円形に並べられている。

ちょっと離れたところにも大きな角ばったオブジェも有りますね。
他のところにもこういったものが点在するらしい。

で、島内を移動するには町営バスがあるのですが、
あれ？
今出たのか。
それでみんな早く引けたのね。

ま、港周辺を見て回って、次のバスを待ちましょう。

ここ直島のスポットは大きく分けて3箇所。
港周辺の「宮ノ浦エリア」。
島の東側の「本村エリア」。
それと「ベネッセハウス周辺」。
私が一番行きたかったのは、ベネッセハウスに近い地中美術館。

ということで移動しましょう。
まずは、本村エリアへ。
ここは島の中では街にあたるところなのかな？
民家と狭い路地。
それに瀬戸内海。
うん、まぁ、風景的には向島周辺と大差ない…
でも色々と演出がしてあって、所々にあるのれんが楽しい。








たったこれだけのことでも、町並みはずいぶん楽しくなるもんなんですね。

で、安藤忠雄ミュージアムも町並みを入った先にある。

最初ののれんの写真がその入口。
しかし残念ながら、内部の撮影はできません。

ひとしきり町並みを楽しんだら次へ移動しましょう。
一番行ってみたかった地中美術館に。
町営バスで終点まで行って、そこからはベネッセのバスに乗りかえます。
そして行き着いた先が地中美術館。



ですけどね、ここも館内撮影禁止なんだそうです。
なんでダメなんでしょうね。
でももしかしてここは館内じゃないのかもしれないと思って、ちょっとだけ撮らせてもらいました。






夏の暑さを押して来て良かった。
青空が映えますね。

写真を撮りたくてきた私としては、ちょっと不完全燃焼なのですが、
地中美術館の作品はとっても面白いものでした。
是非一度は行くべきところと思います。

ただ、地中という感じをあまり感じれなかったのは残念です。
埋まった状態の建物を上から見たかったなぁと。

このあとベネッセハウスミュージアムにも行ってみたんですが、そこは現代アートで、
悪くはないけど、この日求めていたものではありませんでした。

他にも入ってみたいけど、今回は全部回らずに、また来たいと思った時のために残しておきましょう。
ではでは帰りましょうか。

ベネッセのバスに乗って、町営バスに乗るために移動しましょう。
その乗り場の近くに、もうひとつのかぼちゃが有ります。


こっちは黄色。
なんか楽しい。


かぼちゃがなければ向島と変わらないのに、
それがあるだけでなにか楽しくなってくるのは不思議です。

また来れるかな。