いやー、久しぶりの車ネタです。
ところで今年も東京モーターショーが今月24日から開催されます。
一度は行ってみたいなぁと思いながら、それだけのために幕張メッセまで行く勇気もなく、いつも自動車雑誌の記事で楽しんでいます。
そうそう、思い出した。20年近く前に、私もショーモデルを設計して東京モーターショーに出品したことがありました。
どんな車かと言うと、プロシードのオープンです。
提案だけのコンセプトカーでしたので、カッコだけで強度も安全性も気にしてません。
と言うのも、プロシードは基本がトラックですので、モノコックではありません。
はしご型フレームの上にキャビンが載っているという、タイタンとかと同じ構造です。
で、オープンにするのだからロールケージを付ける訳ですが、モノコックのように室内のフロアに足を下ろしたのでは強度が出ません。本来ならはしご型フレームにまで足を伸ばしてつけなければいけませんが、そこはショーモデルです。製作費用と時間を考えて、フロアに乗せただけにしました。
商用車部門での展示でしたので、ほとんどの方は知らないと思います。
でもどこかの雑誌に小さく記事が載っていたのを覚えています。
思い出話が長くなりましたが、今度の東京モーターショーになかなか面白そうな車が出品されます。
ダイハツのバスケットと言うんだそうです。
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こっちに記事が載ってます。
この車、なかなかいいですね。
狙いはにわか農業のためのカッコつけ車です。
コンセプトの設定は残念です。
内装は、
土で汚れてもいいように、カーペットとかはないんだそうです。
すばらしいです。
でもそれならシートはファブリックじゃなく、ビニールにするべきですね。
だからこの時点で野良仕事には向いてないと思います。
で、何でいいかというと、私なんかの配達兼出張撮影用にグッドだなと思ったわけです。
軽トラほど仕事一点張りのデザインでもないし、後席が小さいので撮影用のひな壇も簡単に積めそうだし。
外での撮影で靴が泥だらけになっても気にならないし。
それにピックアップなのがカッコいい。
※このあたりで話を無理やりプロシードオープンに結び付けてます。
これが出たら買ってしまうかも。
それにしても内装デザインが初代パンダそっくりですね。
これをデザインした人はよっぽどパンダが好きだったんでしょうね。
実際このデザイナーはパンダに乗ってるんじゃないでしょうか。
私も乗ってたことがありますし、パンダは大好きな車です。
だからこの車にも好印象なのかな?
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