10日の記事で、フジカST-Fの光線漏れの修理をしたつもりで試写してやっぱりまだ光線漏れしている事をお伝えしました。
それで、光線漏れはおそらくヒンジ部分だろうと決め付けて、もうちょっと遮光を強化したつもりで、もう一回試写してみました。
だがしかし、ご覧のようにまだ光線漏れしてますねぇ。
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前よりは少しは改善されてるようですので、やっぱり光線漏れはヒンジ部分ですね。
前回の光線漏れで行った対策は、
裏蓋のヒンジ部分から後ろに回りこむように、パトローネのビロード部分を貼り付けたんですが、これでもまだ足りなかったようです。
ボディーの方の右端を見ていただけますでしょうか。フィルムを巻き上げる部分の右横の壁です。
内側に湾曲しているのがはっきり分かると思います。
おそらくこの湾曲のせいで、隙間ができて光線漏れしているんじゃないかと思います。
なので、もうちょっと厚い素材に変更してみましょう。
ヒンジのすぐそばまで厚いのに変えてしまうと、今度は蓋がうまく閉まらなくなってしまいますので、後ろ側に回り込んでくるあたりを厚くしてみましょう。
こんな感じで。
使ったのはカー用品の滑り止めテープみたいなものです。2mm厚かな。
これを貼って裏蓋を閉めると、結構反発があります。
それと、上の写真を見て分かりますでしょうか。カメラ本体に押し付けられた部分がつぶれています。
と言う事は、本体の湾曲した部分もクリアされてると言う事になるんじゃないでしょうか。
これで終わりにしたいところですが果たしてどうなるか。
また試写してみましょう。
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