8月に「ペルセウス座流星群」を観察したことを書きましたが、明日の夜は「オリオン座流星群」を見てみてはいかがでしょうか。
ははは、この写真はペルセウス座流星群を撮ろうとして失敗したやつです。
あしからず。
==========================
このブログもVer.2へ
新記事チェックは下記へ
明日は明日の風が吹く Ver.2
※Ver.1では今後更新されません。
==========================[0回]
そもそも流星群ってどうして起こるかご存知でしょうか。
実は流星群の原因は彗星なのです。
ハレー彗星とか、ヘールボップ彗星とかの彗星です。
この彗星って、それぞれの軌道上にチリをまき散らしながら飛んでるんですが、その軌道は楕円軌道になってるんで、地球の軌道と交差する場所もあるわけです。
その交差する場所にももちろん彗星のチリはありますので、そこを地球が通った時、チリが地球の大気にぶつかって燃えるわけです。地上から見れば、流れ星に見えるということですね。
ちなみに流星群の原因になる彗星のことを「母天体」といいまして、今回のオリオン座流星群の母天体は「ハレー彗星」だと言うことです。
うんちくが長くなりましたが、今回も撮影にチャレンジしてみようかと思っています。
で、問題はどうやって撮影するかです。
どこに流れるか分からないものを写すわけですから、これは運しかありません。
それに一瞬ですから、長時間露光して他の星が明るくなり過ぎると、たとえ流星が写ったとしても目立たなくなってしまいます。
だからなるべく明るいレンズを使って、あまり長くないシャッタースピードで、そしてできるだけ連続して写す。
つまり一瞬の光を、なるべく明るく、そして撮りこぼさないように撮影するってわけです。
で、今回は、
Canonの28-70mmのF2.8で行きましょう。
フィルムカメラなら50mmのF1.4とか有るんですけど、フィルムじゃぁあんまり感度上げれないし、ダメでもいいからバチバチ撮るってのがもったいないし。
なので、ボディーはEOS 5Dを使いましょう。
これなら28mmが活かせますし。
あと問題はどこで観察及び撮影をするかですね。
できれば開けたところがいいけど、尾道じゃぁ開けてると街明かりが入ってくるし、開けてないなら東の空が見える方がいいかなぁ。
放射点はほとんど真東らしいです。
でも平日なんで、うちの「ども店長」は観察できるかなぁ?
今日も見れるかもしれないから見てみようか。
PR