明日は明日の風が吹く

千光寺の美術館に行ったついでに、ちょっとだけ紅葉した風景を中心に、こども店長と二人で下山しながら撮影してみました。
一応整備の終わったContaflex Super Bでの撮影です。

千光寺山は桜で有名ですので、桜の木がいっぱいあります。なので、紅葉している木のほとんどは桜です。
カエデのように鮮やかな赤にはなりませんのでちょっと地味ですね。
まぁ、それはそれで、あるがままに撮ってみましょうか。

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少し緑を入れてみると赤が際立つかもしれません。

もう少し直射日光が当たってた方が良かったですかね。
派手さは無いけど、代わりに秋の寂しさが出ている気がします。


うーん、なんか視点が定まらなかったかな？

では、まだ紅葉していないカエデをメインにして、

でも、ちょっと背景が雑でした。

やっぱり、落ち葉を中心に撮っった方がいいかな？





ちょっといいかも。

まぁ紅葉している場所も限られるので、他のとこも写しましょう。






海岸に下りて、



ハレーションの具合も見てみましたが、きれいに写ってますね。

ところで、このごろの一眼レフのセットには、35mm換算で28-80mmあたりのズームが付いているのが当たり前になってますよね。
なので、風景を撮る時などは広角側を普通に使えますし、少し遠くても望遠側にすれば大きく写せます。
私もズームレンズに慣れきっていますので、広角いっぱいや、望遠いっぱいを多用する体になってしまっています。
でも、以前は一眼レフには基本のレンズとして50mmが付けられたものですし、Contaflexにも50mmが付いています。
今回感じたのは意外にも50mmの画角が狭いことです。
以前なら、画面に入らなければ後ろに下がればいいし、遠ければ近付けばいいというのが当たり前だったはずなのに、ズームに慣れきった体はそれを忘れていたようです。
ちょっと当分標準レンズでリハビリした方が良いかも知れないと思いました。

でも35mmの交換レンズも欲しいなぁ。

それはそれとして、同行したこども店長も、フジカST-Fで一緒に写して歩きました。

なかなかいいですね。


もう何年も前に閉めてしまったお店の店先に、日もあたらず置き去りにされた「サル｣の寂しさを、落ち葉が助長してくれてます。

撮影して歩くのは楽しいですね。
今回の出来はイマイチでしたが、またいい写真が撮れる時もきっとあるでしょう。
また行こうね。