RICOHから面白そうなカメラが出ます。
その名はGXR。
GXとGRが混ざったような名前ですが、新しい考えの下に創られたカメラです。
どっちかって言うとGXの雰囲気ですね。
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何が新しいかと言いますと、こう見えてレンズ交換ができるんです。が、普通に想像するようなレンズ交換ではありません。
レンズと撮像素子が一体になった状態で交換するシステムなんです。
なので、レンズ交換ができるにも関わらず、バックフォーカスとかの影響を考えなくても交換レンズが造れますし、レンズに最適な撮像素子と処理エンジンを用意できると言うわけです。
考え方はいいと思います。
が、カメラを二台持つことに対するアドバンテージ、それに、これまでのレンズ交換式カメラに対するアドバンテージはどこまであるのかちょっと疑問です。
今のところ交換ユニットは2種類あるようです。
一つは、35mm換算で50mm単玉のマクロと、APS-CサイズCMOSの組み合わせ。
このボディーにAPS-Cサイズは魅力的ですね。
言ってみれば、SIGMA DP2風でしょうか。
もうひとつが、24-72mmと、1/1.7インチCCDの組み合わせ。
こちらはコンデジ風ですね。
もしかしたらこの50mmマクロが使いたいがためだけに買う人が多いかもしれません。
ところで、ここでまた新たな問題が浮上しました。
色々と考えて一応答えを出したデジカメ分類形態学ですが、その考えで分類できないジャンルのカメラが出現してしまった感じですね。
つまり新種。
基本的には、映像記録界、スチール門、カメラ綱、デジタルカメラ目、ライブモニター科、背面液晶属、ですが、レンズ固定式亜属、とも、レンズ交換式亜族とも言えなさそうですね。
カメラユニット式亜属として新しい分類を作らなければいけないかもしれません。
まぁ、種として確立されれば考えましょう。
それはそれとして、今後システムは充実されるんでしょうか。
だとしたらどんなユニットが追加されるのでしょう。
これ一本でOKの高倍率ズームユニット?
超広角ユニット?
それとも目的別に用意して、
天体写真撮影ユニット?
超高速連写ユニット?
有り得ないですが、トイデジユニット?
でも私があったら面白いと思うのは、
レンズ交換ユニット。
35mmフルサイズ撮像素子搭載で、EOSマウント、Leica Mマウント、プラクチカマウント。
うーん。本末転倒か?
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