尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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ここのところ古いカメラばっかりいじっていましたので、デジタルカメラの話から遠ざかっていました。 なので久しぶりにシグマDP1です。 今回何をしたかというと、こちら、 最近個人的にも少しだけブームですが、革貼りです。
[3回]
DP1に革を貼ってみようと思ったのは、実は型紙を作ってくれてる人が居られるからです。 なのでこちらのサイトからPDFファイルを勝手に頂いて、ちょっと作ってみることにしました。 で、ダウンロードしたPDFファイルをフォトショップで要るとこだけにして、貼り革の離型紙に直接インクジェットで印刷しようと思いまして、やってみたんですが失敗です。 プリンターの中で貼り革が離型紙からはがれて大変な事になってしまいました。 これではダメですので仕方がありません。普通に紙に印刷して切って貼って革を切りましょう。 こんな感じで。 で、どんなのを貼ったらいいかなと色々考えるのは結構楽しいですね。 カメラ用の黒い革を貼っている方は結構居られますね。 それもなかなかかっこいいのですが、言い換えると当たり前過ぎると言うか、なんかDP1の特別感がスポイルされているような気がしてしまいます。 でも結局はそんなオーソドックスなものが一番いいのかも。 で、ヤシカミニスターにも使いましたが、東急ハンズで買って来た合皮シートの赤茶色のものを貼ってみましょうか。 貼ってみるとこんな感じです。 このシートは結構薄いので、グリップ部分のブツブツが浮き出ています。 他の角度から見ると、 こんな感じ。 悪くないですね。 でもなんか普通。 それに「貼りました」感が強くて安っぽいですね。 時間を置いて眺めてみたのですが、やっぱりもう少しと言う感じを受けてしまいます。 では他のにしましょう。 何がいいか色々考えていたんですが、結局のところ実際に貼ってみないと分かりませんので、これはどうかなと思ったのを貼ってみましょう。 で、次に選んだのが青いカッティングシートです。 何はともあれ貼ってみましょう。 うん。 結構いんじゃないですか? ちょっと渋さには欠けるけど、スマートさはありますね。 茶色の合皮シートよりは個人的にはグーです。 とりあえず今はこれで行きますか。 そのうち飽きてきたり、もっといいのを見つけたりしたらまた貼り替えましょう。 と言いつつも、他にいいのが無いのか既に頭の中を駆け巡っています。 メッキ調の、例えばステンレステープなんかもいいかもしれません。 あとは、レンズのピントリングとかにあるようなダイヤ型と言いますか、ちっちゃいピラミッドが整然と並んだようなやつ。あれもいいかも。 結晶塗装のようなシートは無いかなぁ。 やっぱり、こういうのは色々考えている時が楽しいですね。