街づくりに色々と活動している尾道青年会議所と、尾道市の主催で、チャリティーコンサートがありましたので行って来ました。
「さくらチャリティーコンサート」だそうです。
どう言う事かというと、尾道青年会議所では「桜保存基金」を設立して、尾道市の桜をもっと増やしたり、桜の街としての情報発信などを行ったりしています。
で、今回は、桜保存基金の啓蒙と、基金への参加をお願いするという意味でのチャリティーコンサートを開催したと言うことだと勝手に思っています。
演奏してくれたのは、広島交響楽団の弦楽アンサンブルです。
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==========================[1回]
2月にも弦楽四重奏のコンサートに行ってきたのですが、その時とはちょっと違って、第一バイオリンが3人、第二バイオリンが3人、ビオラが2人、チェロが2人、それに加えてコントラバスが1人という構成です。
前半はクラシックの名曲を聴かせてくれました。
やはり四重奏より音に厚みがある感じと言ったらいいのでしょうか。
四重奏はシンプルで透明感のあるような音で演奏者の個性が伝わってくるような感じですが、今回のはもっと広がりがあるような感じで、調和がとれたような音に聞こえます。
今回の曲目には、うちの子の好きな「惑星」の「ジュピター」も入っています。
そんなこともあってか、前回のコンサートでは爆睡だったうちの子も、今回はよく聴いています。
なかなかいい感じですね。
やっぱりクラシックのコンサートは楽しいです。
このコンサートには、「家族で楽しむ」というタイトルも付けられているということも有るのでしょうが、後半は子ども達がよく知っている曲が中心です。
だがしかし、聴きに来ている人のマナーの悪さが後半になって露呈して来ました。
後半の演奏にまさに入ろうとしたタイミングで会場に入ってくる人達の多いこと。
どうして始まる前に入っておかないのでしょうか。
演奏する皆さんは完全にタイミングを逸してしまいました。
それでもそこはプロ。気を取り直して演奏が始まったのですが、今度は飽きてしまった子ども達が騒ぎ始めました。
私も子どもが騒いでしまうのを頭ごなしに悪いとは思いません。
何がいけないかって、子どもが騒ぎ出したのにそのまま会場に居させる親たちのマナーの悪さです。
演奏者のノリは見る見る悪くなっていきました。
この二つがとっても残念でした。
もし今後もこの企画を続けていきたいと思っているのであれば、入場制限をかけるしかなさそうですね。
一般的にクラシックのコンサートは子どもは入れませんからね。
でも今回のように間口を広げるのはいいことだと思います。
しかしそれでも、聴く側のマナーは要求されるし、それが守れないようであればせめて未就学児の入場を制限するなどの対応は必要ではないかと感じました。
このブログで苦言に類するものを書いたのは初めてじゃないでしょうか。
読んで楽しいブログを心がけていたんですが、
ただ今回はクラシックを聴きたいと思う人にも、これぐらいマナの悪い人達がいたのかと思って、すごく残念に思ってしまったものですから。
でもいい演奏が聴けた事は良かったです。
それと、曲目の中に「80日間世界一周」があったらよかったのにと思っていたら、なんとアンコールで演奏してくれました。
というわけで、結局のところ楽しいコンサートでした。
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