尾道発 - カメラ屋の独り言 - Presented by せいのカメラ店
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昨日の記事で修理が終わったことをお伝えしたアグファ・オプティマ200センサーですが、どんな写真が撮れるのでしょうか。早速撮影に出かけてみましょう。 結構ビシッと来てます。 なりはボロでもレンズはいいね。
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焦点距離は42mmですので、このあたりのレンジファインダーカメラに多い50mmよりは少し広くて使いやすいと思います。 ちょっと撮影の仕事で因島大橋の方まで行きましたので、ついでに立花の方まで行って撮影してみました。 明るいロケーションでの撮影ですので、絞られているはずですからシャープに写るのは当たり前でしょうが、それ以上にビシッと来る感じがあります。 いい感じですね。 室内でも撮影してみました。 フラッシュ無しですので、ほとんど開放のはずです。 このカメラはピント合わせが目測ですので、こういった被写界深度の浅い撮影ではなかなか狙ったとこにピントが来にくいです。 この写真でも鉛筆の先に合わせたかったのですが、ひじの方に合ってますね。 こちらは操舵室にピントを合わせるつもりでやったら、うまくいった例です。 ボケ味は少し流れた感じで、それ程いいボケでは有りませんが、ピンが来た部分はグーですね。 ところでこのカメラ、早くフィルムを使い切りたくなってしまうんです。 と言うのも、巻き戻し操作が楽しいからです。 巻き戻しスイッチをセットして、巻き上げレバーを操作すれば、スルスルとフィルムはパトローネに巻き取られていきます。 シャッター操作も小気味良く、使って楽しいカメラですね。