26日の記事までで、前玉のキズ以外はほとんど完成といっていいフジカコンパクトSです。
で、7日の記事でコンパクト35にストラップをつけてみた話をしましたが、最終的にお散歩カメラとしてはコンパクト35ではなく、コンパクトSを使うことになると思いますので、こちらにストラップをつけることにしました。
と言うことで選んだストラップがこれです。
はい、GRデジタル用純正ストラップです。
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7日の記事にも書きましたが、皮のストラップを付けたり、ストラップ用のリングを付けたりするのがどうも大袈裟と言うか、軽快感がなくなるというか、なんかいつも持ち歩いてるお散歩カメラと言う雰囲気から外れて、大事にしている秘蔵のカメラと言う雰囲気になりそうなので、簡単な平織りのデジカメ用がいいなぁと思ってしまうわけです。
が、デジカメ用のストラップはほとんど全てカメラに結ぶ部分が1点なんです。
2点掛けの平織りストラップと言うのはまず無いわけです。本皮のとか、ちょっと余計な機能がついたのとかは有るんですが。
で、やっぱり見つけられたのはシグマのDP1用と、リコーのGRデジタル専用品と、汎用品。
この3つだけです。
なので今回は、その中でロゴ部分がメーカー名ではないGRデジタル用をチョイスしたと言うわけです。
フジのカメラですので、本当はFinePixとかが有るとよかったんですが、無いものは仕方がありません。
では早速つけてみます。
大袈裟じゃなくていい感じです。
まぁ、これはコンパクト35で既に実証済みでは有るんですが、コンパクトSでもやっぱりカッコいいです。
そして、例によって私は個人的にネックストラップとしては使いません。
かと言ってハンドストラップ専用ほど短くはしません。
どうやって使うかと言うと、ショルダーストラップです。
だからネックストラップほど長くても、ハンドストラップほど短くてもいけません。
こういう場合、ネックストラップの調整シロの一番短くなる所位がちょうどいいのです。
ですからその位置にバックルを合わせて、そしたら余分なストラップが出てしまいますので、躊躇なく切ります。
切った端部はライターで焼いてほころびないようにしておきます。
これで調整OKです。
撮影時には手に巻きます。
この時も手首に1回転させてちょうどいいぐらいの長さです。
と言うことでストラップも付きましたので当初の目的、散歩に連れ出してみましょうか。
コンパクト35との描写の違いはあるんでしょうか。
レンズは微妙に違いますから。
そうそう、そのレンズです。
前玉を直さないといけません。
私のレストアに対する姿勢として、以前コンタフレックスの件でアドバイスを頂いた「吉野カメラ」さんのポリシーを勝手に受け継いでいます。
そのポリシーと言うのは古いカメラの個体数を減らしたくないと言う意味もあって、レストアでニコイチにしないと言うものです。
私もこの考えに賛同し、同型のカメラから部品を取って直すということはしないつもりです。
が、すいません。レンズは造れません。
今回は値段の安さも手伝って、もう一台ジャンクを買ってきて、そこから前玉を移植しました。
でももし今後、研磨等がうまくできるようなら、悪くなったレンズも復活させたいと思っています。
今回はここが最大の心残りです。
でも気を取り直して、コンパクトSで散歩に出掛けてみます。
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