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尾道発 - カメラ屋の独り言 -  Presented by せいのカメラ店



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PENTAXのステレオアダプターを使って、立体写真を撮ってみました。
商品名は「ステレオアダプターDセット」。型番は特にありません。
PENTAXのホームページのここの一番下に出てます。
IMG_5962.jpg
こんな風に写ります。
50mmレンズの先端に付けて使います。

焦点距離50mmじゃないと、画角が合わないらしいです。
とはいえ50mmの単体レンズなんて今時ほとんど持っていません。
マニュアルフォーカス用ならいっぱいころがってますが、EOS 5Dで使ってみようと思っていることもあって、EOS用の50mmなんて…

いろいろ探してたら、あっ!ありました。50mmのマクロが使えそうです。
フィルター径は?
52mmでばっちりです。

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マクロだと、近接立体撮影ができると思いきや。
パララックスが出すぎて近接撮影は無理です。

現物はこんな感じです。
DSCF0409.jpg
二つの撮影窓の間隔は、人間の目の間隔ほどになってます。

他にも写してみました。
IMG_5963.jpg
平行法で見てください。
こちらが参考になるかと思います。

IMG_5966.jpg
こんなのも撮ってみましたが、注視すべきものが画面の真ん中に無いと、面白い絵にならないみたいですね。

IMG_5973.jpg
こういうのは見易いですね。

IMG_5982.jpg
この写真は、うちの子が鏡に映った自分の姿を撮ったものです。
こういうのも面白いですね。

ですけど気になる点が一つ。上の道路を写した写真ではすごく周辺光量不足なっています。
何でなんでしょうか。
絞ったからケラレの部分がはっきり出てきたんでしょうか。

今度はズームとかに付けて焦点距離を変えて写してみましょうか。

今回はEOS 5Dを使ったので、50mmのレンズを使いましたが、一般的なデジタル一眼レフでは、撮像素子がAPS-Cサイズですので、35mmあたりがフルサイズの50mmにあたると思います。
使ってみるときはそのあたりも考慮してください。

以前の記事にも書きました「SIGMA DP2」にこのアダプターを付けるのもいいかもしれませんね。

それと、使い方の注意点ですが、フォーカスエリアを画面の中心に固定しているとピントが合いません。なので、右か左の画面の中心あたりに来るようにフォーカスエリアをセットしなおすか、マルチにしておけばいいかと思います。

立体写真は楽しいですね。
写したものを見ていて思ったんですが、なんだか2Dの写真を見ているより、物の質感がリアルに感じられるような気がします。もしかしたら、立体視というのは単純に立体に見えること以上の効果があるのかもしれませんね。

自分が立体写真で一番面白いと思う被写体は人物です。
なんだか動き出しそうに感じます。
IMG_5964.jpg

このステレオアダプターについてのお問い合わせは
---------
せいのカメラ店
0848-44-4430
seino@bbbn.jp
----------
までお願いします。

立体写真をぜひお楽しみください。

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