久しぶりに府中に観望に行きました。
場所は府中市こどもの国です。
今回は月と木星です。
空は晴れてはいるんですが、季節はずれの黄砂で、残念ながら空全体がかすんでいます。
でも月はよく見えます。
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今回の撮影はこないだ国立天文台で試した「望遠鏡の接眼レンズにデジイチあてて撮り」です。
カメラは前回と同じく、α900 + 50mm,1.7です。
観望に使った望遠鏡は、
セレストロンのシュミットカセグレンです。
この望遠鏡の接眼レンズにカメラのレンズをあてがって、光軸を手持ちで合わせての撮影です。
望遠鏡の方の設定は分かりませんが、カメラの方の露出はISO1600で、F2の1/50秒です。
カメラのレンズで月を撮影する時は、ISO100で、F8の1/125秒ぐらいだと思いますので、それに比べるとかなり暗くなっていますね。
そして今回も、木星の撮影もチャレンジしてみました。
こちらはISO3200で、F1.7の1/15秒です。
もう少し露光したかったところですが、手持ちではこのあたりが限界です。
実際にはもっと小さく写っていましたのでトリミングしてみました。
今回は縞模様もちゃんと写りましたね。
今迄で一番いい出来かも知れません。
黄砂のせいで、他の星はほとんど見えませんでしたが、なかなか楽しい観望会でした。
そうそう、そういえばもうすぐしし座流星群が極大です。
去年のしし座流星群はうまく撮れましたので、今年も期待したいところです。
しかしながら、今年の流星群はどれも極大の日の天気が悪くなっていて、今まで全然見れていません。
今度こそは晴れて欲しいところですね。
で、今回のしし座流星群は18日の朝6時ごろが極大だそうです。
ですので夜明け前の4時頃からが見頃ではないでしょうか。
ただ平日ですので4時から見に行くのはちょっとつらいかも。
でも私は出来るだけ撮影に挑みたいと思います。
撮影の仕方は、一眼レフならなるべく明るいレンズで、ノイズが目立たない程度に感度を上げて、15から30秒の間で露光するのがいいと思います。
環境によって適宜変更して下さい。
コンデジでも撮影は不可能ではないと思います。
こちらに撮り方の例を書いていますので参考まで。
皆さんもぜひ。
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