尾道では昨日から黄砂です。
そんな黄砂の中、近所の幼稚園では遠足です。
なので遠足の集合写真を撮りに行きます。
行き先は因島大橋が見えるちょっとした広場です。
ですので行ったついでに因島大橋を撮影してみました。
天気はいいので普段なら景色は良く見えるはずなんですが、
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上の写真でお分かりでしょうか。
向こう岸が白くなってます。
霧が掛かったみたいにも見えますが、湿度は決して高くありませんし、そんな雰囲気ではない事は写真から読み取れると思います。
ではもっと近付いて撮ってみましょう。
広角で撮るとこんな感じです。
遠くが全体的にかすんでいるのが分かりますでしょうか。
では望遠で撮ってみましょう。
これなら分かりやすいと思います。
手前の釣りをしているおじさんは、コントラストもよくしっかり写ってますが、向こう側の橋脚は明らかにかすんでいてコントラストも低いですね。
因島大橋は全長1270mだそうですが、向こうがかすんでいるともっと距離があるようにも感じますね。
と言いますか、いつもより遠くなったように感じるといった方がいいかもしれません。
黄砂になると、景色が良く見えなくなって、写真を撮ると面白くない感じになりがちですが、発想を変えて、今回私が感じたような距離感の錯覚を利用したり、ある意味神秘的な雰囲気を利用したりして、いつもと違った撮影も楽しめる気がします。
期待したシチュエーションでの撮影が出来なくても、そんな事は気にせずに、その時ある風景を楽しむような撮影ができると楽しいですね。
あ、ですが、もちろん、期待されるシチュエーションと言うのはあるんですけどね。
せっかくの遠足の写真も、橋がかすんで良く見えないと面白くないのは事実です。
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